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<title>&quot;March Rabbit&apos;s&quot; Web site</title>
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<modified>2011-07-29T10:47:36Z</modified>
<tagline>ウカレウサギのその名のごとく、支離滅裂なるwebmasterの趣味と放言の軌跡。</tagline>
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<copyright>Copyright (c) 2011, PsyonG</copyright>
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<title>物欲の夏、乗り換えの夏</title>
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<summary type="text/plain">MovableTypeにいい加減嫌気がさしつつもCMSの設計が遅々として進んでい...</summary>
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<![CDATA[<p >MovableTypeにいい加減嫌気がさしつつもCMSの設計が遅々として進んでいませんゴメンなさい。SPAMが酷すぎてコメントとか切ってしまってるのに。</p>
<p >MovableTypeベースでの記事はあと一本か二本にして、本腰入れてCMSの設計にかかりたいなぁ。まともに時間が使える日も残り少ないというのに。</p>
<p >それら作業の前提条件ともいうべき作業がやっと一段落。</p>
<p >デスクトップPCの運用をまともにしなくなって久しいのだけれども、メインの環境をこの度発売されたMacBookAir(2011 Mid)に移行することにした。2010 Lateの時はまだ踏み留まってたけど、今回のスペック上のジャンプは買い時に値するだろうという判断。11インチモデルでCTOオプションをてんこ盛りにして発注。到着には一週間くらいかかった。</p>]]>
<![CDATA[<p >作業環境の構築というとひたすらアプリのインストールと設定に明け暮れるものだが、気がつけばほとんどの設定はネットワーク経由で（クラウドというと単なるバズワードに堕する気がするのでその表現は使わない）取得できてしまう。EvernoteやDropboxはいうに及ばず、開き直って導入したATOK11(Win+Mac)に至るまで。隔世の観がある。</p>
<p >使用感はというと、操作にストレスを感じないのが最大の特徴か。限界を攻めたことがないので爆速というほどかどうかは分からないが、何をやっても待たされるということがほとんどない。開いて、パッドを撫でてキーボードを叩くだけ。ちにゃー（幸福中）。</p>
<p >実際に現物を叩いてみると、「11インチにして良かった」というよりは「13インチにしなくて良かった」としみじみ思う。今までB5サブノート以下の機種を使い続けてきた身には、重量や薄さはともかくフットプリントがやはり大きい。これでカードスロットの一つぐらい何故付かんのか、と疑問に思うこともあるが、リーダ繋げばいいだけだし、まあいいか。Thunderboltのことはあまり考えず、miniDisplayPortだと思って使おう。</p>
<p >キーボードにはゆとりがあって操作感もまあまあ。バックライトの復活は地味に嬉しい。小型機に慣れすぎたせいか、左手を微妙に中央寄りに置いてしまうのは矯正しないとイカンなぁと思う。</p>
<p >もう一回りサイズを引き締めてくれたら無敵端末と絶賛してもいいのだが、それでもかなりいい線行っているといっていいのではないか。</p>
<p >Lionでの互換性についてはMac資産の多いであろう旧来のマカーの方が大変かもしれない。特にAdobe関連スゴイデスネ（棒読み）。こちらは定番アプリがだいたい動けば問題ない。開発環境の構築というステップが残ってはいるのだが、MAMPとEclipseかNetBeansあたりが動けば大体の用は足りるだろう。Webのデザイン周りを何使ってやるか調べておかないとなぁ。</p>
<p >とはいえWindows環境と完全におさらば出来るかというとそうもいかないので、Parallels/XP環境も合わせて構築した。今回はBootCampは使わず、完全に仮想化。一部ドキュメントの操作やフォントライブラリ、PDFドライバや旧版ソフト群が使えればいいので、これで必要充分。2014年問題は今から心配しても始まらないので放っておく。</p>
<p >Lionの目に見える変更点はMissionControl/LaunchPadくらいなので暫く弄ってれば大体慣れる。</p>
<p >デスクトップをワンアクションで切り替えられるというのは便利だが、デスクトップの順番を固定させられないのが引っかかる。よく使うデスクトップを三つくらいに絞って使いたいのだが。一応使ってるうちにOS側で使用頻度に応じた並べ替えはされるが、個人的には明示的にコントロールしたいところではある。</p>
<p >一番の問題はネットワークドライブにTimeMachineのバックアップができなくなったことで、これについてはもはや処置無し。今更TimeCupsule買うのも馬鹿らしいので、定期的にUSBのHDDでも繋ぐしかない（Thunderbolt接続のバックアップアプライアンスとか出たら面白そうではあるが）。</p>
<p >ともあれ、このお陰で折角運用しているDataVaultの利用価値がガタ落ち。単なるファイルサーバに成り下がって涙目である（DLNAサーバとしてはあまり使ってない）。</p>
<p >あと頭痛の種はiTunesで、ライブラリをLAN上に置いて再生すると頻繁に再生が途切れる。Draftとはいえ11nでアンダーフローするとも思えないので、iTunesそのものが怪しい気がする（キャッシュくらいしてないのか？）。ライブラリをローカルに移動し直せば最終的解決できるが、どうしたものか。</p>
<p >まあ時代は否応なしに進んでしまうものなので、どこかで踏ん切りをつけるしかないと決意とも諦観とも妥協ともつかないもろもろを抱えて突き進むのだ。えいっ！えいっ！（宗匠風に）</p>
<p >PS.</p>
<p >この記事を書くのも含めてブラウズ／ツイート／テキスト書きをバッテリ駆動でやってみた(with D25HW)ところ、駆動時間はギリギリで四時間に届いた（残量表示10分）。</p>]]>
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<title>風呂敷あるいは皮算用（信頼度：新年の抱負並）</title>
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<modified>2011-03-03T12:26:03Z</modified>
<issued>2011-03-03T12:23:23Z</issued>
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<summary type="text/plain">例年ならこの時期に合わせてサイトの模様替えやシステムの変更をやっていたのだが、す...</summary>
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<![CDATA[<p >例年ならこの時期に合わせてサイトの模様替えやシステムの変更をやっていたのだが、すっかりご無沙汰になってしまった。</p>
<p >やりたい事がなかなか定まらないというのもあるが、中途半端なカスタマイズが災いして従来のコンテンツを動かせなくなってしまったというのもあり。</p>
<p >今使ってるMTは記事作成の度に再構築（PHPテンプレートに差し替えるまではタイムアウトする事すらあった）という面倒くさい仕様。spamも鬱陶しい。</p>
<p >似非はてな記法プラグインを入れたはいいが、画像はアップローダに細工してタグを吐かせたが全自動化まで至らずカット＆ペーストとか、凝れば凝るほど魔改造になってしまい、今となってはストレートな移植がほぼ絶望的。</p>
<p >綺麗さっぱりスクラップ＆ビルドというのも考えたのだが、私がこーして怠け倒している間にも情報として存在し続けている一部コンテンツには捨て難い価値が出始めていて、どうにも痛し痒し。</p>
<p >どーしよ。</p>
<p >……と、いつもならここで投げっ放すところだが、誕生月にそれではあまりに心がない！（小林源文調）。</p>
<p >というわけで、中期サイト整備計画など立ててみることにする。ウチの年始は三月だ！</p>
<p >うそです。年度末で死んでます。たすけてください。</p>]]>
<![CDATA[<br />
<p >ともあれ、現コンテンツのフェードアウト計画。</p>
<p >1.トップページを新システムに入れ替える。</p>
<p >2.特に思い入れのある記事は手作業で新システムに移植</p>
<p >3.旧コンテンツの削除</p>
<p >面倒の種とばかり思っていたMTの仕様が意外とここで役に立つ。</p>
<p >コメント、トラックバックの受付を切った状態で再構築すれば、MTは疑似静的コンテンツのように振る舞うので、cgi周りはもうこの段階で外してよい…はず。</p>
<p >トップページにリダイレクトすればそこはもう新システムなので、導線が切れる心配もない。</p>
<p >多少手間をかけてでも移植したい記事は加筆修正ついでにゴリゴリ手で移植して、完成したらmod_rewriteで元記事のパーマリンクに対し301を返しつつリダイレクトさせるようにする。</p>
<p >移植するべきものを全て移植したら晴れてMTのアーカイブは御役御免となる。完了。</p>
<p >問題は移行すべき新システム。</p>
<p >記事を作るのが面倒だから移行したいのに、オープンソースのCMSとか物色しても記事作成が面倒だったり出力ソースがぐちゃぐちゃだったりする代物ばかり。</p>
<p >web記事にWYSIWIGなんか求めたらろくでもないことになるのはよく解るのだが、妥協するにしてもそのバランスが自分の求めるところを満たさない。特に画像が絡むともう最悪。ケータイなんぞはどうでもいいから普通にやってくれんものか。</p>
<p >正直なとこ、スクラッチするのが最終的には近道なのかなぁ、と思い始めている。</p>
<p >個人営業で納品した自作のCMSがあるのでこれを原型にできないかと思いつつ。</p>
<p >フレームワークまで導入するかどうかが悩ましいところ。</p>
<p >コンテンツ作成部分の仕様としては、</p>
<p >・まず画像ライブラリを作る（画像ファイル格納＋各種サムネイル生成）</p>
<p >・似非はてな記法による簡単マークアップ</p>
<p >・ライブラリ画像取込（キャプション付与、定型レイアウト適用＋記事内挿入）</p>
<p >・上記二つの混合編集</p>
<p >・Ajaxでkeep aliveとリアルタイムバックアップ</p>
<p >・カテゴリ分類</p>
<p >・タグ打ち</p>
<p >…あたり。機能は絞ってとにかく簡単に扱えるようにしたい。俺ルール上等。</p>
<p >コメントやTBはspam対策をどーにかする手間がなー。web拍手でも置いた方が早いかもしらん。</p>
<p >フィードは後からでも作れるから棚上げ。</p>
<p >正直なとこ、MTの管理コンソール使うのも面倒くさいと思ってるので、昨今らしくマッシュアップなど目論んでみる。</p>
<p >・日々の徒然はtwitterの自アカウントから拾い、一日分をデイリーアクティビティとして勝手に日記化。</p>
<p >・記事メモをEvernoteで書き、インポートして記事化。</p>
<p >技術的には普通のLAMPで、EvernoteのAPI使うのに申請が要るくらいか。</p>
<p >これだけできれば結構イケる気がするのだが。あとは時間かー。</p>
<p >年度明けたらボスに休暇配置にしてもらって片手間開発できねーかな－。無理かなー。</p>]]>
</content>
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<title>こばと政権　第一クールOP主題歌</title>
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<modified>2010-05-05T13:34:07Z</modified>
<issued>2010-05-05T13:16:38Z</issued>
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<created>2010-05-05T13:16:38Z</created>
<summary type="text/plain">『良い替え歌とは、歌詞をほとんど変えない替え歌である』 真理だと思う。実際、単語...</summary>
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<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
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<![CDATA[<p >『良い替え歌とは、歌詞をほとんど変えない替え歌である』</p>
<p >真理だと思う。実際、単語ひとつ二つの入れ替えだけでラブソングが秘密警察の愛唱歌になってしまった実例があり、抱腹絶倒モノであったし。</p>
<p >そういう意味では、先日の替え歌はまだまだ甘い。</p>
<p >というわけで、今回は純粋無添加、歌詞を一切変えないでいってみた。一番もそう外れてるわけではないと思ったが、より主題を明確にするため二番以降を使ってみた。</p>
<p >素材があればMAD動画にするのが一番手っ取り早いのだが、そっち方面のスキルや素材を持ち合わせていないので私にゃ当分無理。別に他の誰かが作って笑いを取ってくれてもいいんだけども。</p>
<p >では早速、いってみよー。なお、何もなしだと想像力が要求されそうなので、オーバーラップするネタや背景を注釈に入れてみた。</p>]]>
<![CDATA[<p >（坂本真綾　マジックナンバー(feat.loopy) 原曲二番から）</p>
<div style="padding-left:3em;">
ひとりになりたくて<br />
少しだけ遠回りした 帰りの道<br />
会いたい人の顔<br />
いくつか浮かんで 雲の中に消えた<span class="footnote"><a title="ルーピー10分トーキングとか、その辺を回想しよう。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m1" id="footnote_366m1_root" >&#8225;1</a></span><br />
<br />
あの日交わしたことば<span class="footnote"><a title=""Trust me."でも、「最低でも県外」でもお好きな方を。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m2" id="footnote_366m2_root" >&#8225;2</a></span>が<br />
今ごろスッとしみ込んで<br />
少し痛いよ<br />
<br />
123! ひとつずつ扉たたいて もう一回胸に問いかけて<br />
探してるの 本当に私がしたいこと<span class="footnote"><a title="ここ最近の行脚ぶりを回想。本当にコイツは何がしたいのか、多分自分にも解ってない。扉叩かれる首長達もいい迷惑である。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m3" id="footnote_366m3_root" >&#8225;3</a></span><br />
めいっぱい背伸びした反動でよろけて<br />
何十回振り出しに戻って クタクタでも<br />
そんな自分も 好きでいてあげたい<span class="footnote"><a title="結局巡り巡って振り出しに戻る。でも好きでいてあげたいのです。友愛だから。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m4" id="footnote_366m4_root" >&#8225;4</a></span><br />
<br />
苦しくて 苦しくて<br />
息ができなくなるときも<br />
止まれない 止まりたくない ぜんぶ見届けるまで<span class="footnote"><a title="えーと、衆院解散がなければあと三年……；" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m5" id="footnote_366m5_root" >&#8225;5</a></span><br />
<br />
123! の合図で空を見上げて 同じ星きみも見てて<br />
感じてるよ ひとりだけどひとりじゃないって<br />
めいいっぱい傷ついて せいいっぱい走って<br />
何十回転んで 泣いて それでもまだ<br />
あきれるくらい 明日を信じてる<span class="footnote"><a title="「あきれるくらい　明日を信じてる（だけ）」。いっそ民主党のキャッチコピーにしたらいいんじゃねぇのか？" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m6" id="footnote_366m6_root" >&#8225;6</a></span><br />
</div>
<p >……で、こーゆーネタにでもして笑うしかない政権ってのは一体どーすればいいんだろうね？</p>
<ul class="footnote">
<li class="footnote"><a id="footnote_366m1"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m1_root">&#8225;1</a>: ルーピー10分トーキングとか、その辺を回想しよう。</li><li class="footnote"><a id="footnote_366m2"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m2_root">&#8225;2</a>: "Trust me."でも、「最低でも県外」でもお好きな方を。</li><li class="footnote"><a id="footnote_366m3"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m3_root">&#8225;3</a>: ここ最近の行脚ぶりを回想。本当にコイツは何がしたいのか、多分自分にも解ってない。扉叩かれる首長達もいい迷惑である。</li><li class="footnote"><a id="footnote_366m4"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m4_root">&#8225;4</a>: 結局巡り巡って振り出しに戻る。でも好きでいてあげたいのです。友愛だから。</li><li class="footnote"><a id="footnote_366m5"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m5_root">&#8225;5</a>: えーと、衆院解散がなければあと三年……；</li><li class="footnote"><a id="footnote_366m6"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/05-221638.php#footnote_366m6_root">&#8225;6</a>: 「あきれるくらい　明日を信じてる（だけ）」。いっそ民主党のキャッチコピーにしたらいいんじゃねぇのか？</li>
</ul>]]>
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<title>戦場にかける替え歌</title>
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<modified>2010-05-05T12:53:24Z</modified>
<issued>2010-05-01T10:57:24Z</issued>
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<created>2010-05-01T10:57:24Z</created>
<summary type="text/plain">「機動戦士ガンダム　戦場の絆」というアーケードゲームがある。 筐体も値段もえらく...</summary>
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<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
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<![CDATA[<p >「機動戦士ガンダム　戦場の絆」というアーケードゲームがある。</p>
<p >筐体も値段もえらく大がかりな対戦ゲームだが、バトルテックやファイターキャンプに手を出し、果ては鉄騎まで買い込んだような身としてはなかなか抗い難い魅力があったりする。</p>
<p >とはいえ、腕前はごくごく普通。俺より上手い奴も沢山いるし、下手な奴もいる。いずれにしても、時間と金に糸目を付けない廃人にはとても敵わない。</p>
<p >とまぁ、どこにでもいる普通のパイロット。</p>
<p >さて、そんなゲームで戦っていると時々泣きそうになることもある。この世の理不尽に狂い死にしそうだったその時にふと口ずさんだ歌があまりにアレだったのでフルコーラス考えてみた。</p>
<p >というわけで、曲は坂本真綾で「トライアングラー」です。どうぞ。</p>]]>
<![CDATA[<table>
<tr><th>［元歌］</th><th>［替歌］</th></tr>
<tr>
<td>
君は誰とキスをする<br />
わたし　それともあの娘<br />
君は誰とキスをする<br />
星を巡るよ　純情<br />
</td>
<td>
君は誰とマッチする<br />
わたし　それともあの娘<br />
君は誰とマッチする<br />
野良<span class="footnote"><a title="単独出撃のこと。マッチする敵味方はマッチングサーバが自動決定する。対して、店舗内でチームを組んで出撃することをバースト（出撃）と称する。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m1" id="footnote_365m1_root" >&#8225;1</a></span>で巡るよ 戦場<br />
</td>
</tr>
<tr>
<td>
弱虫泣き虫連れて<br />
まだ行くんだと思う　わたし<br />
愛するより求めるより<br />
疑うほうがずっとたやすい<br />
自分が悔しい<br />
</td>
<td>
弱虫泣き虫連れて<br />
『拠点を叩く』と打つ<span class="footnote"><a title="友軍内の意思疎通に使うシンボルチャット（ごく短い定型文）を発信すること。このゲームでは拠点撃破が戦術の軸の一つであるため、対拠点兵器の運用は非常に重要。だが、敵に狙われる割には脆弱あるいは鈍重であるため敬遠するプレイヤーもおり、そういう面子の押し付け合いによってタンクに搭乗する羽目になった場合、その先行きには不安がつきまとう" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m2" id="footnote_365m2_root" >&#8225;2</a></span>　わたし<br />
アンチ<span class="footnote"><a title="状況によりいくつかの解釈があるが、ここでは敵の拠点攻撃用MSを阻止する「アンチタンク」任務を指す。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m3" id="footnote_365m3_root" >&#8225;3</a></span>するより護衛より<br />
疑うほうがずっとたやすい<br />
自分が悔しい<br />
</td></tr>
<tr>
<td>
痛いよ<br />
味方だけど愛してないとか<br />
守るけど側にいれないとか<br />
苦い二律背反<br />
今すぐ　タッチミー<br />
運命ならばつながせて<br />
</td><td>
イタいよ<br />
味方だけど愛してないとか<br />
守るけど側にいれないとか<br />
苦い二律背反<br />
今すぐ　ヘルプミー<br />
残念<span class="footnote"><a title="階級・出撃コストと実力・結果が釣り合っていないことの婉曲的表現。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m4" id="footnote_365m4_root" >&#8225;4</a></span>ならば叩かせて<br />
</td></tr>
<tr>
<td>
君は誰とキスをする<br />
わたし　それともあの娘<br />
こころ揺らす言葉より<br />
無責任に抱いて　限界<br />
</td><td>
君は誰とマッチする<br />
わたし　それともあの娘<br />
『援護する』のシンチャ<span class="footnote"><a title="シンボルチャットの略。インカムの音声認識でも発信可能で、VSC(Voice Symbol Chat)ともいう。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m5" id="footnote_365m5_root" >&#8225;5</a></span>より<br />
無責任に射狙<span class="footnote"><a title="射撃・狙撃カテゴリーのこと。射程と一発の威力に優れるが射界の狭さやトリガーラグ、機体の脆弱あるいは鈍重さから、戦線構築に参加するには技量が必要。ともすれば味方の後ろから弾を垂れ流す構図に陥りやすく、勝敗に関わらず味方の負担になる事が多いため、出撃機数の少ないマッチでは特に嫌われる傾向がある。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m6" id="footnote_365m6_root" >&#8225;6</a></span>　限界<br />
</td></tr>
<tr>
<td>
妄想を裁くオキテ<br />
うしろから蹴りあげたら<br />
むき出しの恋によろけた<br />
呼吸だけで精一杯<br />
むかえに来て　おぼれてるから<br />
</td><td>
妄想を抱く大尉<span class="footnote"><a title="Rev2.1x以前では、降格しうる最低階級が大尉だった（昇降格条件はバージョンアップの度にしばしば変更されており、異様に昇格し易く、降格し難いという時期もあった）。左官から大尉に降格しているような場合、よほどの不運かワザとでなければ、操縦技術よりは立ち回りに問題があるケースが多い。半可通が乗りたい機体でやりたい事しかやらないといった状況になると大抵目も当てられないザマになる。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m7" id="footnote_365m7_root" >&#8225;7</a></span><br />
うしろから蹴りあげたら<br />
ジムカスのバル<span class="footnote"><a title="ジム・カスタムの頭部バルカンのこと。よろけ（攻撃不能）状態の発生と維持に特化しており、自機の他兵装や他機とのコンビネーションに使用することで真価を発揮する玄人向け兵装。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m8" id="footnote_365m8_root" >&#8225;8</a></span>によろけた<br />
自衛だけで精一杯<br />
援護に来て　やられてるから<br />
</td></tr>
<tr>
<td>
痛いよ<br />
前向きな嘘　真に受けるのは<br />
笑ってる声せがめないから<br />
未来もてあました<br />
今すぐ hold me<br />
理性なんて押し倒して<br />
</td>
<td>
イタいよ<br />
『次こそは勝とう！』<span class="footnote"><a title="敗北時に発信できるシンボルチャットの一文。敗北に至る展開があまりに滅茶苦茶で、その響きのあまりの虚しさに「無理だ！」「お前が言うな！」と返したくなることもしばしばだが、そういう文は発信できない。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m9" id="footnote_365m9_root" >&#8225;9</a></span>真に受けるのは<br />
マトモな動き　望めないから<br />
怒りもてあました<br />
今すぐ 即決<span class="footnote"><a title="編成時は、ある程度他プレイヤーのカテゴリー、機種、さらには武装の選択状況を見た上で自機を決定するのがよいとされる。そういう思慮を抜きに乗りたい機体を即決、というのはあまり褒められたものではない。" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m10" id="footnote_365m10_root" >&#8225;10</a></span><br />
理性なんて押し倒して<br />
</td></tr>
<tr>
<td>
君は誰とキスをする<br />
わたし　それともあの娘<br />
涙まるで役立たず<br />
星を巡るよ　純情<br />
</td><td>
君は誰とマッチする<br />
わたし　それともあの娘<br />
涙まるで役立たず<br />
野良で巡るよ　戦場<br />
</td></tr>
<tr>
<td>
君は誰とキスをする<br />
</td><td>
君は誰とマッチする<br />
</td>
</tr>
<tr>
<td>
君は誰とキスをする<br />
わたし　それともあの娘<br />
たったひとつ命をタテに<br />
いまふりかざす　感傷<br />
</td><td>
君は誰とマッチする<br />
わたし　それともあの娘<br />
たったひとつ絆をタテに<br />
いまふりかざす　感傷<br />
</td></tr>
</table>
<ul class="footnote">
<li class="footnote"><a id="footnote_365m1"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m1_root">&#8225;1</a>: 単独出撃のこと。マッチする敵味方はマッチングサーバが自動決定する。対して、店舗内でチームを組んで出撃することをバースト（出撃）と称する。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m2"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m2_root">&#8225;2</a>: 友軍内の意思疎通に使うシンボルチャット（ごく短い定型文）を発信すること。このゲームでは拠点撃破が戦術の軸の一つであるため、対拠点兵器の運用は非常に重要。だが、敵に狙われる割には脆弱あるいは鈍重であるため敬遠するプレイヤーもおり、そういう面子の押し付け合いによってタンクに搭乗する羽目になった場合、その先行きには不安がつきまとう</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m3"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m3_root">&#8225;3</a>: 状況によりいくつかの解釈があるが、ここでは敵の拠点攻撃用MSを阻止する「アンチタンク」任務を指す。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m4"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m4_root">&#8225;4</a>: 階級・出撃コストと実力・結果が釣り合っていないことの婉曲的表現。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m5"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m5_root">&#8225;5</a>: シンボルチャットの略。インカムの音声認識でも発信可能で、VSC(Voice Symbol Chat)ともいう。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m6"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m6_root">&#8225;6</a>: 射撃・狙撃カテゴリーのこと。射程と一発の威力に優れるが射界の狭さやトリガーラグ、機体の脆弱あるいは鈍重さから、戦線構築に参加するには技量が必要。ともすれば味方の後ろから弾を垂れ流す構図に陥りやすく、勝敗に関わらず味方の負担になる事が多いため、出撃機数の少ないマッチでは特に嫌われる傾向がある。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m7"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m7_root">&#8225;7</a>: Rev2.1x以前では、降格しうる最低階級が大尉だった（昇降格条件はバージョンアップの度にしばしば変更されており、異様に昇格し易く、降格し難いという時期もあった）。左官から大尉に降格しているような場合、よほどの不運かワザとでなければ、操縦技術よりは立ち回りに問題があるケースが多い。半可通が乗りたい機体でやりたい事しかやらないといった状況になると大抵目も当てられないザマになる。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m8"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m8_root">&#8225;8</a>: ジム・カスタムの頭部バルカンのこと。よろけ（攻撃不能）状態の発生と維持に特化しており、自機の他兵装や他機とのコンビネーションに使用することで真価を発揮する玄人向け兵装。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m9"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m9_root">&#8225;9</a>: 敗北時に発信できるシンボルチャットの一文。敗北に至る展開があまりに滅茶苦茶で、その響きのあまりの虚しさに「無理だ！」「お前が言うな！」と返したくなることもしばしばだが、そういう文は発信できない。</li><li class="footnote"><a id="footnote_365m10"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/05/01-195724.php#footnote_365m10_root">&#8225;10</a>: 編成時は、ある程度他プレイヤーのカテゴリー、機種、さらには武装の選択状況を見た上で自機を決定するのがよいとされる。そういう思慮を抜きに乗りたい機体を即決、というのはあまり褒められたものではない。</li>
</ul>]]>
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<title>Waltham &apos;72 Model(Grade Variations)</title>
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<modified>2010-03-12T15:23:00Z</modified>
<issued>2010-03-12T15:09:56Z</issued>
<id>tag:,2010:/2.364</id>
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<summary type="text/plain"> &apos;72のバリエーションは意外と多彩。この機械は上級グレードの&quot;Amn. Wat...</summary>
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<name>PsyonG</name>
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<dc:subject>0210Watch Collection</dc:subject>
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<![CDATA[<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/13/72_overvieew_mov.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/13/72_overvieew_mov.php','popup','width=640,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/13/72_overvieew_mov-thumb.jpg" width="400" height="400" alt="" /></a>
<div class="description">'72のバリエーションは意外と多彩。この機械は上級グレードの"Amn. Watch Co."で、中期に製造されたもの。</div></div>
<p >ここでは、構成の都合上触れられなかった'72の各グレードについて解説していきます。</p>
<p >とはいえ、現物が手元にあるわけでなし、写真や画像の引用も著作権上問題アリなので、基本的に文字だけの解説になりますが。興味を持たれた方は、記事中の単語をキーワードに検索の旅に出られるのも一興かと。</p>
<p >そんなわけで、あくまで余録ではありますが、何かの役に立てば幸いです</p>
<p >なお、この時代の時計製造におけるリードタイムは数ヶ月から数年に及ぶこともあり、そのためシリアルナンバーから推定される年代と機構上の特徴が必ずしも一致しないケースが散見されるようです。実際には共食い整備や部品交換の可能性があることも考えると、ある意味闇の中な部分もあります。</p>]]>
<![CDATA[<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#e6a99fe6a78be79a84e4bb95e6a798e381aee5a489e981b7" id="e6a99fe6a78be79a84e4bb95e6a798e381aee5a489e981b7" >&#9632;</a>機構的仕様の変遷</h3>
<p >'72は3/4プレートなどの構成こそ同じながら、部品レベルでは数々の仕様変更を行っています。全てを網羅しているわけではありませんが、そのうちのいくつかをご紹介しましょう。</p>
<dl >
<dt >クイック・トレイン化</dt>
<dd >最初期のムーブメントでは1時間あたり16200振動であったものが、S/N1000000後にはその殆どが（最終的に業界標準となる）1時間あたり18000振動の輪列を備えるようになりました。<br>4番車を72歯から80歯に変え、ガンギ車のカナの形状を変更しただけではありますが、従来の8葉を使うものを改造した例もあるそうです。</dd>
<dt >針合わせ機構の改良</dt>
<dd >針合わせ時に接続されるツヅミ車（18歯から50歯へ）とコテツ車（12歯から32歯へ）の仕様が変更されています。歯数を増やすことで、レバー切り替え時の針の動揺が抑えられました。また、巻上げ時に筒カナを針合わせ位置から離しておくためのバネも追加されています。</dd>
<dt >歯底円の変化</dt>
<dd >1888年頃を境に、歯車の歯と歯の間の形状が変化しています。従来は歯と歯の間が真っ直ぐ結ばれるような形状であったものが、丸みを帯びた凹みを持つようになりました。理屈の上では、角が取れれば応力集中が避けられて強度が上がる、とも考えられますが、単なる工作機械の代替わりなのか、意図的な仕様変更なのかはよく解りません。</dd>
<dt >ゼンマイ解放機構の変化</dt>
<dd >S/N 1700000後頃からは、香箱下クリックが、地板の縁からつま先でゼンマイを解くことができる方式に変更されました。生産性、操作性ともに向上し、洗練の度を増したといえます。</dd>
<dt >アンクルの変更</dt>
<dd >2ピース構造でカウンターウエイト付き、角形の振石に対応した円形の窪みを持つフォーク、という初期のアンクルは、振石が"D"字型をしたものに変わったことからフォークの窪みが角形となり、S/N 4000000あたりからはカウンターウエイトを持たない、鉄または非磁性合金の一体型へと変化しました。</dd>
<dt >巻き上げヒゲの採用</dt>
<dd >S/N 2000000(1882年頃)には、ほとんどの個体が巻き上げヒゲを採用するようになりました。ただ、後期のしかも最上級グレードで平ヒゲを採用している個体もあり、研究者を悩ませています。</dd>
<dt >Non-Magnetic</dt>
<dd >まれに"Non-Magnetic"とマーキングされた個体があります。読んで字のごとく、非磁性合金を使用したもので、通常のバイメタルより色の明るい天輪と、白色のヒゲゼンマイを具えています。ただし、これらを具えていながらマーキングを持たないものもあります。</dd>
</dl>
<p >その他、グレードに応じて素材や仕上げに差別化が行われています。より上位のグレードになるほど、金製部品や青焼きネジといった高級な部品が増えていきます。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#American20Watch20Co2e" id="American20Watch20Co2e" >&#9632;</a>American Watch Co.</h3>
<p >経営統合と改称により、後のWalthamとなる"American Watch Company"が成立したのは1860年。</p>
<p >その社名そのものである"American Watch Company"のグレード名は、同社の最高の製品の代名詞として用いられてきました。1885年、社名こそ"American Waltham Watch Company"に変わりますが、"American Watch Co."の名は最高グレードのムーブメントを示すものとして世紀が変わってなお相当の期間留保されています。</p>
<p >'72 modelにおけるこのグレードが当時の最高峰であったことは、1876年のPhiladelphia Centennial Exposition（フィラデルフィア100周年博覧会？）に展示されていたことなどがその傍証と言えるでしょう。</p>
<p >工場の説明も誇らしく「最上級ルビー21石ゴールドセッティングの最高級ニッケルムーブメント」と謳っています。</p>
<p >ただ、最初の先行生産品はまだこうした説明を世に出す前のものだったようで、少々違いがあります。</p>
<p >これらは概ね15石にガンギ車の伏石と二番車の受板側の3石を加えた18石で、金製のアンクル受けを持っていました。続く製品は21石でニッケルのアンクル受けを持つようになります。</p>
<p >'72の上級グレードの特徴である広い受板を彩るダマスキン、丸穴車、角穴車を彩るエッチングはこのグレードでその豪華さ、絢爛さの極致を見せてくれます。その優雅さ、優美さは言うに及ばず、個別のロット内さえ多くのバリエーションを見せるその多彩さは特筆もの。現存する個体の中でも、ダマスキンのパターンが全く同一、という例は非常に少ないようです。</p>
<p >1885年あたりまでは、伏石とレギュレータを固定するためにネジ留めされているテンプ受けのドームが金製であったりと贅をこらした造りではありますが、奇妙なことにこのグレードでなおヒゲゼンマイに平ヒゲが使われている個体があります。</p>
<p >資料に混乱があり、生産数の把握は研究者達が地道に調査を重ねていったようです。このレポートの時点では、1872年から87年までの21ロット、1200個のハンターケース仕様と600個のオープンフェイス仕様が製造された、とされます。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Amn20Watch20Co2e" id="Amn20Watch20Co2e" >&#9632;</a>Amn Watch Co.</h3>
<p >1872年に、新シリーズである"I"モデルの立ち上げに使用されたグレードです。本格生産期間である1891年までの間を通じて定期的に供給されました。総生産数は9000弱。</p>
<p >最上級に次ぐ二番目のグレードと位置づけられ、ハンターケースとオープンフェイスの両方のスタイルで製造されています。</p>
<p >石数は15または16石。どういうわけか後述の下位グレード"Am. Watch Co."にも16石仕様の個体があったりという混乱も見られます。"Amn. Watch Co."が16石で"Am. Watch Co."が15石、と単純に区切れば話は簡単だと思われますが、何故このようになったのかは謎です。</p>
<p >初期は真鍮留めのギルト仕上げでしたが、後には工場の仕様書で「ルビー16石ゴールドセッティングの高品質ニッケルムーブメント…」と謳われるようになり、さらには金製の二番車を備えるようになります。</p>
<p >受板にある二番の穴石は全て"raised setting"と呼ばれる高く盛り上がったシャトンによってセットされていましたが、文字盤側には穴石がありません。また、全て姿勢調整が施され、金チラネジ付きのテンプを備えています。</p>
<p >最上級から二番目のグレードながら、16石の"Amn. Watch Co."グレードのムーブメントは当時の重要な精度競技会で勝利しており、Walthamにとって良い宣伝材料になっていたようです。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Am2e20Watch20Co2e" id="Am2e20Watch20Co2e" >&#9632;</a>Am. Watch Co.</h3>
<p >"Am. Watch Co."グレードは品質上三番目の位置づけとされ、1878年に"Park Road"の終息直後に発売されました。</p>
<p >ハンターケース、オープンフェイスの両仕様があり、ギルト仕上げ、ニッケル仕上げもある多彩なモデルです。</p>
<p >大抵はリスト通りの15石仕様ですが、まれに16石（二番車の受板側に石が入っている）仕様の個体があり、さらにはゴールドセッティングやゴールドセンターホイールを持つものさえあります。ここまで来ると、仕様の上ではほぼAmn. Watch Co.と同じになりますが、あくまで少数。このグレードの大多数はニッケルの真鍮セッティングで"Patent-Heart"レギュレータを備えるものであったようです。</p>
<p >しかし、元々名前が一文字しか違わないのでは混乱が生じて当たり前。さらにはAmn Watch Co.グレードで15/16石と表記されているものの大半が15石のAm. Watch Co.グレードのムーブメントであることが明らかになったことでさらに混乱は深まるばかり。</p>
<p >そのためか最終的に"Riverside"グレードに置き換えられる形で生産を終了しましたが、それまでの推定生産数は10000強程度と、'72の中では多い部類に入ります。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Park20Road" id="Park20Road" >&#9632;</a>Park Road</h3>
<p >最高級を目指す'72の中では特異なモデルで、部品の構成が他のグレードとは（あまり良い意味ではなく）異なっています。</p>
<p >全てハンターケース仕様、ギルト仕上げ。アンクルの爪石は角形で、レギュレータはストレート型と、'72にその名を連ねるグレードでありながら、どこか中途半端さを感じずにはいられないちぐはぐさがあります。最初11石として製造され、後に"4pr extra jewels"として15石に修正されるものもあるなど、どうもスッキリしない内容です。</p>
<p >当時としても人気のあるグレードではなかったようで、1877年を最後に生産を終了しました。総生産数は3500～3750ほどということで、数の上では稀少です。</p>
<p >一見しての特徴は窪みも何もない受板の上に無造作に取り付けられた丸穴車と角穴車。「外からクリックが見えない」という'72の識別点についての唯一の例外で、これまた無造作に留められているクリックスプリングが角穴車と噛み合っています。</p>
<p >後期の製品になるとクリックスプリングは廃され、他のグレードと同じように歯止め用の歯車が香箱下に配置されるようになったそうですが、何故機構そのものが変わる（そのため、香箱真も独自の物が必要になる）ような変種がラインナップされたのか理解に苦しむ、とレポートでは述べられています。</p>
<p >ここからは想像になりますが、私はコストダウンのための実験の一環だったのではないかと考えています。巻き上げと歯止めを別々の歯車で行い、さらにリリース機構を設ける必要のある'72の構造は間違いなく高コストです（それが鍵巻きの名残ではないか、という私見は前述のとおり）。この機構を一つのクリックスプリングに置き換えれば、部品点数や切削行程は間違いなく削減できるからです。</p>
<p >それが一般化しなかったのは、その外見が他の'72や鍵巻きのムーブメントと比べてあまりに異質であること、有り体に云えば見栄えが悪く、フラッグシップモデルには相応しくないという批判があったからではないか、と想像しています。</p>
<p >従来の歯止めにクリックを地板外縁部に配した構造は、これらを踏まえて考案され、外見を損なうことなく一定のコストダウンに成功したため、クリックスプリングを上部に持つ方式は不要と判断された、と考えれば、このグレードが少数かつ短命に終わった理由にも一応の説明がつくように思います。</p>
<p >単体で見た場合はどこか歪で中途半端な印象を持たれがちですが、'72全体、ひいては後年の機械への変遷、を考察する資料、という意味では興味深いグレードです。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Riverside" id="Riverside" >&#9632;</a>Riverside</h3>
<p >Waltham懐中のペットネームとしてポピュラーな"Riverside"の名は8サイズのmodel 1873から導入されていたものですが、この時点から好評を博していたようです。</p>
<p >その後、この名は各モデルの中でも平均より質の高いムーブメントに対して用いられるようになりました。さらに高級なムーブメントに対して"maximus"のような修飾が付くようになったのはご存じの通り。"Riveside"の名を冠するムーブメントの生産は実に1935年まで続いています。</p>
<p >'72ムーブメントを用いた"Riverside"を"'72 Riverside"などと称したりもしますが、製造が始まったのは1884～1885年、"Am. Watch Co."グレードのフェードアウトに合わせて発売されたようです。社名が"American Waltham Watch Company"に変わったことにも関係があるかもしれません。</p>
<p >質と量の両立を意図してか仕様のバラツキは少なく、概ね当時の標準的な15石としての仕様が1890年の最終生産まで維持されていたようです。生産数も'72のグレードの中では最大の15,000以上。</p>
<p >他のグレードにあるような突然変異のような上級仕様の個体は少ないようですが、ギルト仕上げにダマスキン仕上げを加えたものがあります。</p>
<p >一部のロットは5分リピーターや30分積算計付きスプリットセコンドクロノグラフなどのベースとして使われたようです。</p>
<p >定評のある性能と、外周部の柱で受板・地板を接合する構造から来る内部空間の余裕と堅牢さが、こうした機構の後付けには好都合だったのではないか、と私は想像しています。</p>
<p >敢えて普及帯のグレードをこうしたカスタム機のベースに充てたのは、高級仕様・高級仕上げの機械はそれ自体に付加価値があるため、敢えて弄る必要がなかった、有り体に云えば「そのままで高価く売れるんだから改造までする必要はない」ということだったのではないでしょうか。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Royal" id="Royal" >&#9632;</a>Royal</h3>
<p >1886～89年にかけて製造されたグレードで、全てハンターケース仕様のギルト仕上げ。製造数は9,000強。</p>
<p >最初の6,600個は13石仕様ですが、よくある三番、四番の受板側にだけ石を入れたフェイクっぽい仕様ではなく、15石のレイアウトからアンクル真の2石を省いたものです。後期の2,500個ではこれを足して15石となっています。</p>
<p >"Adjusted"のマーキングを持たず、チラネジにも真鍮を用いるなど、廉価版の色が濃いモデルです。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Special2fChampion" id="Special2fChampion" >&#9632;</a>Special/Champion</h3>
<p >1954年版のリストに"Special"グレードとして記載されている16石仕様の'72が200個ほどあるようです。</p>
<p >別の資料（手書）によれば全て"Champion"とマーキングされている、とされています。</p>
<p >研究者は"W^m Ellery"グレード（実際は1877 model）を引き合いに出し、これはグレードというよりはプライベートブランドではないか、と指摘しています。</p>
<p >'72はNashua部門の生み出した歴史に残るモデルですが、その伝統を冠する機械に相応しく、ダマスキンを加えたギルト仕上げが施されています。</p>
<p >とはいえ、Nashua部門もまた中核的な人々の退職によって消えつつあり、このグレード（ブランド）？はその記念だったのかもしれません。</p>
<p >「この頃、その後継である'88モデルが歯車の問題を抱えたまま既に20000以上も売られていたが、それはまた別の話である。」などと解説の最後に付け加えているあたりに、またしても研究者のイギリス的な皮肉を感じるのは私だけでしょうか。</p>
<p >"'88 maximus"というとダイヤモンドエンドストーンなどを採用した豪華なムーブメントですが、この記述からすると初期には何らかのトラブルがあったようです。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#Saw2dtooth20balance" id="Saw2dtooth20balance" >&#9632;</a>Saw-tooth balance</h3>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/13/patent_sawtooth.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/13/patent_sawtooth.php','popup','width=800,height=1175,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/13/patent_sawtooth-thumb.jpg" width="200" height="293" alt="" /></a>
<div class="description">特許文書にある"Saw-tooth"天輪。特異な形状をしているが、イギリスのクロノメーターのZバランス（だったっけ？）にも通じる雰囲気を感じる</div></div>
<p >グレード名ではありませんが、"American Watch Co."の中にはさらに特製のテンプを採用したものがあります。</p>
<p >その外見から"saw-tooth balance"とも通称される天輪は、設計者であるC.V Woerd氏の発明であり、この機構についてはそれだけで別に記事があったりもしますが、ここではは簡単に触れるに留めます。</p>
<p >この機構を搭載しているものの中には受板に"Woerd's Pat. Compensating Balance,"とマーキングされているもの、マーキングのないものがあるようです。</p>
<p >この機構の眼目は温度補正機能のさらなる向上にあります。</p>
<p >異なる素材同士を貼り合わせて成形し、素材の熱膨張率の差を利用して意図的に変形を生み出すことで天輪の直径を変化させる、という原理はバイメタルの切りテンプと同様ですが、その能力をさらに追究したものといえます。</p>
<p >通常のバイメタルとは違い、腕に接続されている根本の部分が三角形の断面を見せています。これがノコギリの歯を噛み合わせたように見えることから"saw-tooth"と呼ばれています。素材自体も従来の鉄と真鍮ではなく、ブロンズ合金の一種（原典では"bronze alloy"とだけあり、それ以上の詳細は不明）が使用されています。</p>
<p >根本の構造が特殊でチラネジ用の穴が開けられないのか、チラネジは腕の先端部分に限って通常の2～3倍という巨大なものが取り付けられています。</p>
<p >異種素材同士の接合面積を増やすことでより大きく、敏感に伸縮を行うことができるのではないかと推測されますが、実物を見たわけではないので実際のところ効果のほどはよく判りません。</p>
<p >研究者の見解は、「得られる精度向上分に比して製造コストの高騰と特別な調整を要するというデメリットが大きく、結果として放棄されることになった」という方向で概ね一致をみているようです。</p>
<p >なお、前述のマーキングがあっても通常のバイメタル切りテンプのように見える例がありますが、これは素材のみ"saw-tooth"で用いられている組み合わせ（真鍮とブロンズ合金）になったもので、製造・調整上のコスト問題への対策だったのかもしれません。</p>
<p >元々稀少なグレードのさらに一部だけが搭載していた機構なだけに、そう滅多に実物にお目に掛かる機会はないでしょうが、なんともロマン溢れる仕様であることは間違いありません。</p>
<p >ちなみに、Woerd氏自身も"saw-tooth"仕様に加えてLugrinが設計したスプリットセコンドクロノグラフ機構を追加した'72(O/F)を所有していたそうです。いわばワンオフの特製機といえます。</p>
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/13-000956.php#The20Stone20Movements" id="The20Stone20Movements" >&#9632;</a>The Stone Movements</h3>
<p >通常の製品からは大きくかけ離れますが、プレゼンテーションあるいはエキビジションとして制作された「宝石時計」とでも呼ぶべき例があります。</p>
<p >受板（いくつかの例では受板と地板の両方）を水晶または瑪瑙で作った'72ベースのムーブメントで、制作したのは1880年代後半、Walthamの宝石加工部門の責任者、Wm. R. Willsとあります。</p>
<p >WalthamがWorld's Columbian Exposition(1892～1893 シカゴ)に出展したエキビジション・ウォッチはケース本体も水晶で作られており、ボウとペンダント、竜頭、巻真、固定用ブリッジは18金で出来ていたといいます。</p>
<p >受板を水晶で作った例として4サイズのムーブメントは比較的知られていますが、'72ベース（つまりサイズもそれ相応？）の例はごく少ないようです。その数もはっきりしませんが、50個あるかないか、といったところのようです。</p>
<p >完成の暁にはロンドンのオフィスに運ばれる予定となっていた例では、「かつてなく最高の出来栄えを見せるダマスキンの入ったギルト仕上げの地板と丸／角穴車を持ち」「かつてないほど磨き上げられた透明な水晶の受板を持ち、輪列の軸にはゴールドジュエルセッティングのルビー穴石が簡潔に取り付けられている」、と記載されていたそうです。</p>
<p >ここまでくるともはや博物館級の代物ですが、その博物館にさえ滅多に見当たらないというのだから、一体この世の何処で眠っているのやら。</p>
<p >一度でも目にする機会があればまさに眼福といえるでしょう。</p>]]>
</content>
</entry>
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<title>Waltham &apos;72 Model</title>
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<modified>2010-03-07T19:24:37Z</modified>
<issued>2010-03-07T11:00:00Z</issued>
<id>tag:,2010:/2.363</id>
<created>2010-03-07T11:00:00Z</created>
<summary type="text/plain">本来はここから始める予定だったのですが、予想外に前置きが長くなってしまいました。...</summary>
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<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
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<dc:subject>0210Watch Collection</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.marchrabbits.com/">
<![CDATA[<p >本来はここから始める予定だったのですが、予想外に前置きが長くなってしまいました。しかし、その前提を知るか否かで見方が大きく変わってくるだけの情報でもありますので、ご容赦頂きまして。</p>
<p >また、文中の用語で過去の記事で触れているものについては説明を省略していることもあります。あしからずご了承下さいませ。</p>
<p >それでは、今回入手した機械をもとに'72の特徴を見ていきましょう。</p>
<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_back.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_back.php','popup','width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_back-thumb.jpg" width="400" height="300" alt="" /></a>
<div class="description">ついに　ねんがんの　'72を　てにいれたぞ！</div></div>
<p >受板に記されたグレード名は"Amn Watch Co."で、最上級の"American Watch Co."に次ぐものです。シリアルNo(1,831019)は、この機械が9000個弱製造された"Amn Watch Co."グレードの'72のうち、1881年の最後に製造されたハンターケース仕様100個のうちの一つ（おそらく19番目）であることを示しており、1890年頃まで生産された'72としてはほぼ中期の個体となります。</p>]]>
<![CDATA[<h4 class="title">Movement Overview<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;ムーブメント概観</span></h4>
<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_movement.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_movement.php','popup','width=800,height=742,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_movement-thumb.jpg" width="400" height="371" alt="" /></a>
<div class="description">全体にピントを合わせて反射を抑えて写真を撮ると解りにくくなってしまうが、プレート全体を飾るダマスキンが見事。蒼い螺子も高級機の証。</div></div>
<p >まず、<strong title="くっ！">72といえば板</strong>であり、この板なくして'72は語れません。</p>
<p >ダマスキンと流麗なレターに彩られた3/4(three-quater)プレートがが目を惹きます。高級なグレードほど手の込んだ仕上げが施されており、最高グレードになってくるとただ絢爛であるだけでなく、同じ模様の個体を探すのが難しいほど多様な意匠が施されています。</p>
<p >一枚板の受板は四本の柱で支えられます。これは全ての'72に共通する特徴であり、それゆえにスプリットプレート、プロファイルプレートといった派生型は存在しません。</p>
<p >丸穴車、角穴車の装飾も見事ではありますが、後年のアメリカ懐中時計を知る人ならば違和感を覚える点があることでしょう。角穴車は竜頭に連動してゼンマイの巻き上げを行いますが、歯止めのクリック（ツメ）が見当たらないのです。</p>
<p >実際には角穴車と対になる歯車（これもまた角穴）が香箱の地板側に取り付けてあり、ここに噛み合うクリックが歯止めの役割を担っています。一般的には'72識別の大きなポイントですが、例外<span class="footnote"><a title=""Park Road"グレードのこと。グレード紹介にて詳述" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/07-200000.php#footnote_363m1" id="footnote_363m1_root" >&#8225;1</a></span>が存在していることも併せて知っておいて損はありません。</p>
<p >ムーブメントのサイズは一般に16サイズ(1.615inch≒41mm)と表記されますが、地板側はこれより大きく、サイズ換算で17サイズ(1.733inch≒44mm)となっています。また、通常ケース側から差し込まれる巻真がムーブメント側から出るようになっており、ケース側、ペンダントの内部でメスの角穴と噛み合うようになっています。この独特の構造のため、後年の規格化されたアメリカ時計と違ってケースに互換性がありません。</p>
<p >NAWCCのレポート執筆者は、この独特の構造はわざと互換性を廃して時計自体をリプレースさせるための意図的な施策だった可能性を指摘しています。考えられなくはありませんが、私個人としては、単に新機軸を導入した結果そうなっただけのように思えます。どのみち竜頭巻き機構が入った時点で鍵巻き用ケースに収めるのは事実上不可能になっており、互換性排除のためだけに仕様を特殊化するとは考えにくいと考えるからですが、真相はよく解りません。</p>
<p >余談ながら、この時代の時計の価値というのは現代の我々が想像するよりもはるかに高く、修理や再利用という意識も高かったようです。そのため、ケースを廃棄（金製であれぱ鋳潰して再利用）する際に質の良いムーブメントがあれば再利用したり、ムーブメントそのもののアップグレードを行ったりといった例が存在したようです。ウォルサムが自前のケース製造設備を抱えていたのにもこうした意味があったのではないか、と指摘されています。</p>
<h4 class="title">Movement Detail<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;ムーブメント詳細</span></h4>
<p >それでは、ムーブメントの詳細を各部分ごとに見ていきます。</p>
<h4 class="title" style="font-size:1.2em;">Jewels and Setting<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;石数・石留め</span></h4>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_plate_back.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_plate_back.php','popup','width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_plate_back-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" /></a>
<div class="description">受板裏側。シャトンとネジ留め用の穴が解る。分解しないと絶対見えない裏側にここまでの仕上げが施されているのは驚異。</div></div>
<p >石数は16。通常の15石レイアウトに二番受板側の石を追加したもので、当時としては十分に高級な仕様です。後年の高級機では23石以上の仕様も珍しくないため、ともすれば軽く見られがちですが、人造ルビー（サファイア）の工業的製法が広まったのは20世紀になってからであることを考えれば、それ以前の年代の時計における15～21石という仕様の価値は、後年の23石と比べていささかも見劣りするものではないと考えます（少なくとも、単純比較できるものではありません）。また、後でも触れますが、実用に足る精度を出すだけであれば、15～16石のムーブメントでも充分に要件を満たすことができます。</p>
<p >なお、'72においては、いずれのグレードにおいても石数の刻印は行われていません。あったとしても全てウォルサムとは無関係の後付であるとされています。そうした刻印を調査した結果、いずれもウォルサムの社内基準を満たしていないものであったことがその根拠として示されています。</p>
<p >石留めには金製のシャトンが用いられており、ネジ留めされています。特に二番車には、"raised setting"と呼ばれる高く盛り上がったシャトンを用いる方式となっています。グレードによる差別化がなされていることが多く、高級グレードでは「高さのある」「金製シャトン」の「三点」「青焼きネジ留め」となっているところが、グレードによって各々の要素が簡略化されていきます。</p>
<p >最上級グレードの場合は文字盤下まで全て金製シャトンをネジ留しているようですが、この個体ではさすがにそこまではしておらず、地板と同じニッケルで留められています。</p>
<br />
<h4 class="title" style="font-size:1.2em;">Train<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;輪列</span></h4>
<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_train.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_train.php','popup','width=800,height=800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_train-thumb.jpg" width="400" height="400" alt="" /></a>
<div class="description">輪列。アンクル受けの彫刻も手が込んでいるが、完全に隠れる香箱にまでダマスキン仕上げが施されている。</div></div>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_pendant.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_pendant.php','popup','width=640,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_pendant-thumb.jpg" width="200" height="200" alt="" /></a><br /><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_bebelgear.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_bebelgear.php','popup','width=640,height=280,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_bebelgear-thumb.jpg" width="200" height="87" alt="" /></a>
<div class="description">ペンダント部分の拡大。後年の機械とは巻真のオス・メスが逆になっている。また、丸穴車に繋がる歯車は笠型。</div></div>
<p >輪列は二番車が金で、その他はガンギ車も含めて真鍮です（最上級のグレードでは全て金製のものもあるようですが）。受板にも刻まれていますが、二番車のカナはセイフティピニオンとなっています。</p>
<p >受板に取り付けられた丸穴車はペンダントに接続された笠歯車と噛み合うため、こちらも笠歯車となっています。'72独特の部分ですが、分解しないと拝めません（笑）。</p>
<p ><br style="clear:both;" /></p>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_barrel_top.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_barrel_top.php','popup','width=640,height=400,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_barrel_top-thumb.jpg" width="200" height="125" alt="" /></a><br /><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_barrel_under.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_barrel_under.php','popup','width=640,height=459,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_barrel_under-thumb.jpg" width="200" height="143" alt="" /></a>
<div class="description">香箱の上下。上下とも角を持っている。</div></div>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_letdown.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_letdown.php','popup','width=640,height=426,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_letdown-thumb.jpg" width="200" height="133" alt="" /></a>
<div class="description">クリックスプリングと解放機構。ネジを回すことでクリックのツメを外し、ゼンマイを解くことができる。</div></div>
<p >'72で独特な部分として、ゼンマイの巻き上げと香箱の歯止めを別々の歯車が担うため、香箱真のホゾが上下とも角を具えています。</p>
<p >歯止め用歯車とクリックは地板側に取り付けられますが、整備時にゼンマイを解くため、受板側からクリックをリリース(let down)することのできるノッチが併設されています<span class="footnote"><a title="後に、小型化したクリックを地板の外周際に配置し、ムーブメントの側面から操作する方式も登場" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/07-200000.php#footnote_363m2" id="footnote_363m2_root" >&#8225;2</a></span>。同じ役割を果たす部品であっても、後年の機械では角穴車の脇に留められたわずか一つの部品にまで単純化されていることを考えると、いささか複雑な構造になっています。</p>
<p >私見ながら、このある意味迂遠ともいえる複雑な香箱周りの構造は、鍵巻機構の名残だったのではないかと思っています。竜頭巻き機構は香箱真に接続する鍵を角穴車に置き換えるためのものとされ、歯止め部分は鍵巻時代の構造を踏襲したのではないか、と。</p>
<h4 class="title" style="font-size:1.2em;">Anchor<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;アンクル</span></h4>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_anchor.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_anchor.php','popup','width=640,height=527,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_anchor-thumb.jpg" width="200" height="164" alt="" /></a>
<div class="description">ちょっと変わったアンクル。</div></div>
<p >アンクルは複数のパーツを組み合わせた造りになっており、フォークの反対側にカウンターウエイトを備えています。後年の機械のように面取りや研磨といった追加仕上げまで施されているわけではありませんが、爪石が側面にアールを具えたものであるというのはちょっと驚きでした。</p>
<p >テンプがセイフティローラーを持たないシングルローラーであるため、フォーク部分も対応した構造になっています。</p>
<p >なお、後年の鉄道時計ではダブルローラーが認定条件となるため、シングルローラーはダブルローラーに劣ると短絡的に考える向きもありますが、ダブルローラーは振り石がフォークから外れて停止するという事態に対する安全装置という意味での「セイフティ」であり、過酷な状況下で停止する可能性を排除するために求められた機構です。</p>
<p >あくまで安全装置であり、精度そのものに関わる要素ではないため、シングルローラーであるから、ダブルローラーであるから、という理由で精度を論じるのはいささか筋違いになりますので、念のため。</p>
<p >アンクル受けは真鍮製と思われますが、彫刻による装飾が施され、手の込んだ造りになっています。また、バンキングピンも後年の鉄道時計でも見られるような偏心ネジ状の微調整可能なものとなっています。</p>
<h4 class="title" style="font-size:1.2em;">Ballance and Regulator<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;テンプとレギュレータ</span></h4>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_ballance_top.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_ballance_top.php','popup','width=640,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_ballance_top-thumb.jpg" width="200" height="200" alt="" /></a><br /><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_ballance_under.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_ballance_under.php','popup','width=640,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_ballance_under-thumb.jpg" width="200" height="200" alt="" /></a>
<div class="description">テンプの上下。</div></div>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_regulator.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_regulator.php','popup','width=480,height=680,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_regulator-thumb.jpg" width="200" height="283" alt="" /></a>
<div class="description">"tadpole"レギュレータ。コンパクトにまとまっている。</div></div>
<p >テンプ廻りはバイメタルの割テンプと巻き上げヒゲ、チラネジと二対のミーンタイムスクリューは全て金製と、後年の高級機にも踏襲されている要素がみられます。</p>
<p >時計の構成部品は製造時からきちんと管理されており、個体識別のためのマーキング（シリアルナンバーの一部）がテンプであればアーム下側に記されています。ケガキであったり刻印であったりという違いはあるものの、他の部品も同様で、生産管理に並々ならぬ注意が払われていたこと、その一方で一品モノではなく、高級ではあってもあくまで量産機として登場したものであることを伺わせます。</p>
<p >緩急針の微調整を行うレギュレータは"tadpole"（オタマジャクシ）と通称されるタイプで、Nashuaにも名を連ねていたCharles W. Fogg氏のパテントです。当初は最高グレードのみに用いられましたが、後になるとそれ以外のグレードにも用いられるようになっていきます。</p>
<p >レギュレータのバリエーションとしては、"Patent-Heart"と呼ばれる、ハート型のカムに繋がったレバーで微調整を行うタイプのものがあります。"tadpole"レギュレータが最上級グレードのみに使用されていた頃には、最上級以外のグレードがこれを装備していました。</p>
<p >その他には、下位グレードに採用例の多い、ごくシンプルなストレート型のレギュレータがあります。</p>
<p >伏石とレギュレータを固定するドームには特に装飾の類はありませんが、最上級グレードではサンバーン状の研磨仕上げを施したり、彫刻を施した金のドームにしたり、といった差別化が行われています。</p>
<h4 class="title">Dial and Hands<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;文字盤・針</span></h4>
<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_dial.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_dial.php','popup','width=640,height=450,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_dial-thumb.jpg" width="400" height="281" alt="" /></a>
<div class="description">いかにもアメリカ的な実用性重視の文字盤。ベゼルの四時半部分にレバーが収まっている。</div></div>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_under_dial.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_under_dial.php','popup','width=800,height=800,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_under_dial-thumb.jpg" width="200" height="200" alt="" /></a>
<div class="description">文字盤下。青焼ネジや偏心ネジのバンキングピン、テンプと同じ"019"の刻印に注目。</div></div>
<p >文字盤は陶製のサンクダイアル。インデックスはアラビア数字で、外周に５秒標示。針はブルースチールのブレゲ針。簡潔にして合理的な、いかにもアメリカ的な仕様となっており、そのまま鉄道時計に使えてしまいそうです（実際、ごく初期の基準であれば十分にクリアしています）。</p>
<p >針合わせはレバーセット。ペンダントセットが当たり前の現代からすれば旧式と見られがちですが、鍵巻き・鍵合わせがまだまだ一般的であった当時からすれば画期的な機構でした。</p>
<p >なお、針合わせに関しては、Waltham風の表現で"outside-push"と呼ばれる方式が僅かながら存在すするようです。"outside-push"にはケース縁に設けられたボタンを押し込むタイプと、ボタンのような張り出しを持たず、同じ位置にある部分をさらに押し込むタイプ（いわゆるネイルセット）がありますが、基本的には同じものです。</p>
<h4 class="title">Case<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;ケース</span></h4>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_case.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_case.php','popup','width=480,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_case-thumb.jpg" width="200" height="266" alt="" /></a>
<div class="description">14Kハンターケース。ペンダント部分のネジが特徴。</div></div>
<p >前述の通り、'72はその構造上、ケースに互換性がありません。そのため、ケースもウォルサム製で、14金のハンターケースとなっています。ペンダントの裏側にあたる部分に巻真を接続状態に保つ為の固定用ネジが入っているのが特徴です。</p>
<p >蓋のエンジンターンはやや薄くなっていますが、側面のコインエッジや骨太なペンダント周りがらくる重厚感に唸らされます（あくまで比較の問題で、上にはいくらでも上があります。念のため（笑））。後年の時計では小型化、薄型化がトレンドとなったため、高級機であってもケースそのものは肉薄に造られる場合が多くなるだけに、手に取って比べると違いが際立ちます。</p>
<h4 class="title">Conclusion<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;まとめ</span></h4>
<p >というわけで、「いつかは'72」と思っていた念願が叶い、その実物を手にすることができました。</p>
<p >いまだ洗練と合理化の途上にあると思われる部分はあるものの、後年の機械の礎となる要素の殆どが盛り込まれており、鍵巻きの時代と「轟く20年代」(Roaring Twenties)とまで呼ばれる繁栄の時代を繋ぐ歴史的価値、そして何より、その時代を担うフラッグシップモデルとして充分に手間とコストをかけて作り上げられた重みを感じずにはいられません。そこには単なる機構の新旧を超えた価値があります。</p>
<p >その結果として作り上げられた品質は流石と唸らされるもので、製造から130年に迫ろうという今日、実用してなお十分な精度を発揮しています。</p>
<p >私がこの個体を実用した限りでは、最も調子の良い時で、時刻合わせから二週間日常使用して電波時計との差が+4秒、という実績があります。温度補正にも限度があるので季節によって多少の変動はありますが、それでもPCの内部クロックの方がまだいい加減と思えるほどの精度を発揮しています。</p>
<p >しかし、こうした成功の陰で、'72を生み出したNashua部門は主要な技術者の退職で消えていき、やがて20世紀の初頭には経営危機直に面することになります。その辺の話は機会があればまたいずれ。</p>
<p >130年。言葉にすれば一口ですが、人間にすれば優に数代分。移り行く時代の中、往年の名機といえども手放され、廃棄されるものも出てきます。</p>
<p >不況や恐慌に伴う困窮で手放されることもあれば、戦争の影がちらつくこともあったでしょう（南北戦争後、国内を殆ど戦場にしていないアメリカでは戦災や戦費調達名目の接収は少ないと思われますが、日本では戦災の他、戦費や資源の調達の為「献納」「金報国」などの供出行為によって多くのものが喪われました）。</p>
<p >そんな時代を潜り抜けてなお今日存在しているその幸運と奇縁を喜びつつ、大事にしていきたいと思うものです。</p>
<ul class="footnote">
<li class="footnote"><a id="footnote_363m1"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/07-200000.php#footnote_363m1_root">&#8225;1</a>: "Park Road"グレードのこと。グレード紹介にて詳述</li><li class="footnote"><a id="footnote_363m2"  href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/07-200000.php#footnote_363m2_root">&#8225;2</a>: 後に、小型化したクリックを地板の外周際に配置し、ムーブメントの側面から操作する方式も登場</li>
</ul>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>Waltham &apos;72 Model(Prologue)</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/03/07-000000.php" />
<modified>2010-03-08T13:34:53Z</modified>
<issued>2010-03-06T15:00:00Z</issued>
<id>tag:,2010:/2.362</id>
<created>2010-03-06T15:00:00Z</created>
<summary type="text/plain"> Waltham 1872 model(Amn W. Co.) 「72」という数...</summary>
<author>
<name>PsyonG</name>
<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
</author>
<dc:subject>0210Watch Collection</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.marchrabbits.com/">
<![CDATA[<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_dial.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_dial.php','popup','width=640,height=450,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2010/03/08/72_overvieew_dial-thumb.jpg" width="400" height="281" alt="" /></a>
<div class="description">Waltham 1872 model(Amn W. Co.)</div></div>
<p >「72」という数字を見ただけで動物的に反応してしまう<strong>駄目人間</strong>の皆さん、コンニチワｗ</p>
<p >当サイトが久方ぶりにお送りする今回の懐中時計紹介記事として、ウォルサム懐中時計史上でも特筆すべきすべきモデル、'72 model（以下'72）をお送りします。</p>
<p >天才的な技術者達が、さらなる高みを目指して作り上げた一品を存分に堪能するためにも、まずは'72がどのような背景から誕生したのかを順を追って解説していきます。出典は"The American Watch Company 1872 model"(Phillip J, NAWCC BULLETIN No.304(Oct. 1996))から。</p>
<p >それでは、しばし前置きにお付き合い下さいませ。</p>]]>
<![CDATA[<h4 class="title">Historical Background<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;時代背景</span></h4>
<p >19世紀中盤からアメリカに誕生した時計産業は着々とその技術レベルを上げてきましたが、その分、より高度な要求に応える必要が出てきます。その際に問題になったのが、当時の大多数の懐中時計が採用していた「鍵巻き」「鍵合わせ」という方式でした。</p>
<p >これは文字通り、機械に直接鍵を差し込んでゼンマイを巻いたり針を合わせたりするという、柱時計と変わりないやり方ですが、これは様々な問題を抱えていました。その最たるものが、ゼンマイの巻き上げや針合わせという日常の操作のたびに機械にゴミや埃が侵入すること。</p>
<p >大きなゴミが歯車に挟まって止まるような例は極端としても、視認の難しいミクロダストのようなものでも時計にとっては立派な脅威。精度を乱し、摩耗を進める原因となります。機構そのものをどれだけ精密に設計しても、ゴミや埃で止まってしまっては意味がありませんし、まめに分解掃除をすると言ってもその手間と費用も馬鹿になりません。いかにして機械をゴミや埃から守るかというのが、当時の大きな課題でした。</p>
<p >いかに技術が進んだとはいえ、時代は未だ19世紀。アメリカでは南北戦争や西部開拓、日本では黒船来航とか維新回天とか騒いでいた時代です。人々が携える懐中時計もまた、しばしば過酷な地を超えることになります。それでなくとも、市街地の大半が舗装されている現代とは全く環境が異なることには留意する必要があります。</p>
<p >しかも、鍵合わせという方式には別の問題もありました。文字盤側から直接鍵を針に接続するという方式の場合、針や文字盤、ガラスを破損する危険と常に隣り合わせになるという問題です。</p>
<p >針合わせの要求頻度は機械の精度次第としても、ゼンマイだけはほぼ毎日巻き上げる必要があります。今日のように懐古的な嗜好品として見た場合なら「まきますか？」という行為に何らかの意味づけをすることもできるでしょうが、実用品として見た場合にはリスクとストレス以外の何物でもありません。</p>
<p >そして何より根本的な問題は、そもそも「鍵がないと操作できない」ということ。掛け時計ならケースの中に収納すれば済みますが、懐中時計ではそうもいきません。そして、鍵を失くすともはやゼンマイの巻き上げも針合わせもできなくなるのです。</p>
<p >今回参照しているNAWCCのレポートはイギリス人の執筆によるものですが、こうした鍵巻きの問題点をひとつひとつ解説しながら、最後に"And all this if you hadn't misplaced the key!"（もっとも、それも全て、貴方が鍵を置き忘れていなければの話だが！）と結んでいるあたり、いかにもイギリス人らしい皮肉を感じます（笑）。</p>
<p >つまり、'72が登場する背景には、懐中時計はとにかく精度を追求する段階から日常的な使い勝手に目を向ける時期に差し掛かっており、鍵巻きに代わる新たな方式が求められていた、という事情があったというわけです。</p>
<h4 class="title">Nashua Watch Company<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;幻の時計メーカー</span></h4>
<p >ウォルサムの時計の話をするのに、いきなり違うメーカーの話が始まるのは奇異なことかも知れません。しかし、'72のことを解説するのに避けては通れない点でもあります。</p>
<p >ナシュア・ウォッチ・カンパニー(Nashua Watch Company)は、1859年にニューハンプシャーで創業したメーカーです。その活動期間は僅か三年にも満たなかったにも関わらず、アメリカの時計技術史において「最も先進的で創造的な技術者を擁し、極めて高品質な懐中時計を製造したメーカー」と評されています。</p>
<p >とはいえ、大半のムーブメントは未完成に終わっており、ガイドブックの紹介によると確認されている完成品は僅かに4つ。その真価を見定めることは容易ではありません。そうした意味では、ほとんど伝説の存在と言っても過言ではないでしょう。</p>
<p >そのナシュアとウォルサムには浅からぬ関係があります。</p>
<p >ナシュアの立ち上げに参加した技術者の多くは、より素晴らしい（懐中）時計の完成を夢見て、ウォルサムから飛び出した人々でした。</p>
<p >しかし、ナシュアの経営は1862年に破綻します。原因には諸説ありますが、南北戦争を遠因とする短期資金のショートや、当時最先端の精密機械である時計製造の技能を持つ労働者が目を付けられ、高給をエサにスプリングフィールド造兵廠に引き抜かれたりといった要因が積み重なり、ムーブメントの開発段階から本格的な量産に移行することが出来なかった、ということのようです。</p>
<p >そのナシュアを買い取ったのがウォルサムでした。ウォルサムは、一度は自らの体制下を離れた気鋭の技術者集団とその開発成果（製造途中のムーブメントを含む）を手に入れたことになります。</p>
<p >ナシュアが開発したムーブメントは鍵巻きながら巻き上げ、針合わせを共に背面から行う方式で、その時期としては相当に進歩したものでした。</p>
<p >ウォルサムの経営陣もその価値を認めていたようで、製造途中のナシュア製ムーブメントを完成させて自社製品("Appleton Tracy"等)として販売するだけでなく、買収したナシュアの技術者達を「ナシュア部門」(Nashua Department)として開発を行わせたり、といった施策を実行しました。かつて自社を飛び出した技術者達を再び迎え（無論、それをよしとせず他社へ移籍したり、新会社の立ち上げに動いたりしたメンバーもいたようですが、今回は割愛）、今度は破格とも言える扱いで抱え込んだわけで、ナシュアの技術力を讃えるべきか、ウォルサムの決断力を褒めるべきか悩むところです。</p>
<p >そして、そのナシュア部門の責任者こそが、後に'72の開発を担ったCharles V. Woerdという人物なのです。</p>
<h4 class="title">Nashua Department<span class="subtitle">&nbsp;――&nbsp;ウォルサム　ナシュア部門の挑戦</span></h4>
<p >前述の「鍵巻き・鍵合わせ」という方式に起因する問題は、当然米欧の時計メーカーも認識しており、その解答として竜頭で巻き上げや時刻合わせを行うという方式も考案されてはいました（パテック・フィリップは1845年に竜頭巻き・竜頭合わせの特許を取得しています）。</p>
<p >しかし、その量はほとんど一品モノといっていいほどの少量にとどまるか、あるいは標準的な鍵巻き型に後付けで竜頭巻き機構を追加したものでした。</p>
<p >'72を市場に送り出した当時のWalthamですら、長らくの伝統であった18Sフルプレートの'50 modelや18Sの'70 modelに竜頭巻きのオプションを提案しているあたりに、まさにこの時期が鍵巻から竜頭巻きへと進化しようとする過渡期であったことを見て取ることが出来ます。</p>
<p >では、ウォルサムの一部門となったナシュアはこのテーマにどう取り組み、'72を生み出すことになったのか。</p>
<p >1869年には機構設計の責任者となっていたWoerd氏は、'70 model"Crescent Street"で巻上げと針合わせを共に背面から行う鍵巻きムーブメントの設計を行いました。これにより、少なくとも問題の半分である針合わせ時の破損リスクはほぼ排除できたものの、鍵穴からのダスト侵入という問題は（ある程度緩和されたとはいえ）依然として残ったままでした。</p>
<p >それでもその利点から、3/4プレートの鍵巻きムーブメントの多くはこれに倣った方式となっていくものの、要求の厳しい鉄道時計に適合するよう立ち上げられたモデルとしては、未だ完全とは言い難いものでした。過酷な環境下で精度を維持すする為には、やはりケースを密閉したままゼンマイの巻き上げを行う必要があったのです。</p>
<p >そんな状況と相前後して、ウォルサムは'68 modelあるいはseries“H”と呼ばれるモデルを発売します。このモデル（正確にはそのうち後期の一部で、鍵巻きのものもある）は'60 modelに竜頭巻き機構を追加したものではあるものの、竜頭巻き機構を備えた懐中時計を量産品として販売した、という点では他社に数年先駆けたものでした。</p>
<p >しかし、竜頭巻きの'68が製造されたのはごく短期間でした。より近代的なモデル、すなわち'72が企画されていたためであろう、という見方には一定の説得力があります。'72はその発売後、20年以上にもわたるウォルサムの名声の象徴となっていったからです。</p>
<p >とはいえ、そんな'72も最初から完璧な状態でデビューしたわけではありません。</p>
<p >当時、新型の時計を製造するためには膨大な時間と労力、そして費用を要しました。量産モデルにおける竜頭巻き・竜頭合わせの嚆矢となった'72においては、当時革新的だった竜頭合わせ・竜頭巻き機構のために20前後の部品が必要となり、その製造に要する何百もの研削工程のためには工作機械の設置すら必要となりました。</p>
<p >そして、さらなる精度の追求と生産性の向上のため、'72はその仕様に大小様々な変更が次々と加えられていきます。そのバリエーションは驚くほど多く、マニア泣かせではありますが、その成果は多くの普及型にも大いに活かされ、精度や信頼性の向上、そしてコストダウンに繋がっていきました。このサイクルこそが時計メーカーとしてのウォルサムの名声を確固たるものとした要因のひとつであり、その先端を拓いた'72の存在が特別なものとされる所以でもあります。</p>
<p >と、ここまでが前置きです。これを踏まえ、またこれまでにご紹介した後年の時計と比較してながらご覧頂ければ、また違ったものが見えてくると思います。</p>]]>
</content>
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<title>RTB:My ReBootCamp</title>
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<modified>2010-03-03T13:03:29Z</modified>
<issued>2010-03-03T12:59:00Z</issued>
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<summary type="text/plain">年が明けてからまた日が経ってしまったが、まあ過ぎてしまったものはしょうがない。 ...</summary>
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<![CDATA[<p >年が明けてからまた日が経ってしまったが、まあ過ぎてしまったものはしょうがない。</p>
<p >確定申告と免許の書き換えと歯医者とガスLNG化工事立ち会い諸々のためにウチに帰っていたのだが、全てを三日でこなす弾丸ツアー、仕事場直行直帰という馬鹿げた強行軍。</p>
<p >それもこれも「プロジェクト上困る」と中ボスがゴネたせいなのだが、なんとかギリギリこなして移動中。あとは夜行バス直行から仕事という最後のヤマを乗り越えれば一息つける…はず。</p>]]>
<![CDATA[<p >しかしまあ帰って早々津波は来るわ（私と入れ違いで帝都入りしてゲームに興じていた筈の某いぬい丼が呼び戻し喰らってないか気になった。もし召還されていたら、まあ合宿からハブられたクラウザーさんの怒りが天変地異を引き起こしたのだと思って諦めて貰おうｗ）、気温急上昇で桜は咲くわ（測候所のソメイヨシノではないので念のため）と、大概世の中わやくちゃになっとるようである。</p>
<p >チリでは「家族を食べさせるためなんだ！解ってくれ！」と言いながら洗濯機担いでいくのに吹いたｗ。災害下で掠奪放火が蔓延しない日本というのは世界でも希有の存在だと思う。</p>
<p >歯医者は別に虫歯になったから行くのではなく、虫歯になっていないことを確認するために行く。何かあったら無理言って三日以内に集中治療しないといけないので、バスから降りて荷物置いたら直行というアクロバット。バスの乗り継ぎしくじったら終わってた；</p>
<p >幸い今回は何事もなかった。面倒でも定期的に整備しないとより大きな面倒が出来することになるので、必要な保険だと思う。東京時代のリーマン歯医者はその場限りの付き合いになることが多かったので、地元にかかりつけを持っておく意味は大きい。</p>
<p >確定申告は会計ソフトがあれば半自動。相談に乗ってくれている税理士センセイの助言に従っていくつか勘定科目と償却期間の設定を調整して完了。住基カードがあれば電子申告もできたのだが、カードの申請をすっかり忘れていた。そのうち考えよう。</p>
<p >申告の際、ふと茶目っ気を出して税務署の職員数人に「総理大臣ネタで愚痴る方はいましたか？」と聞いてみた。</p>
<p >「あー、中にはおられますなぁ」『あっはっはっはっはっ』</p>
<p >あれぐらいの額になりゃ、国に半分分け前くれてやってもまだかなりの額が残ると思うのだが。そうすりゃ国家によって保護されるべき「国民の財産」として誰憚ることなく使えるものを。</p>
<p >国のトップがこの程度なんだから世も末だ。</p>
<p >利権漁りと傲慢さという自民的DNAと売国亡国外交と組合の非公然活動という左翼的DNAが悪魔合体して爆誕した、史上最悪クラスの政権。</p>
<p >駄目だこいつら。早く友愛しないと。</p>
<p >野党時代ののブーメランは手前に刺さるだけだったからまだ笑って済ませられたが、政権与党の立場で投げるブーメランは国に刺さる。私は自民党が嫌いだし、大概国を腐らせたとも思うが、少なくとも国を刻んで売り飛ばそうとまではしていなかったと思う（まあ、江の傭兵みたいな奴も居たっちゃあ居たが）。</p>
<p >現政権に連なる宿痾が一掃された時、「あの時悪いものを一箇所に集めたお陰で大掃除ができて良かった」と回顧できる日が来ればいいのだが……。</p>
<p >免許の書き換えは警察署に行けば済むかと思ったら後日講習に来いと言われて固まる。数年前に一時停止で因縁つけられたせいでゴールド失陥。保険料が上がるじゃねーかボケっ！</p>
<p >命冥加なことに翌日に講習日があったので滑り込んでどうにか終了。</p>
<p >講習送りは行政手続きが自動的にやる事なんでそれ自体に文句を言うのは筋違いだが、その原因である一時停止違反とやらは到底納得行くシロモノではない。</p>
<p >秋葉原あたりの職質もそうだが、ノルマ期間の警官の渉猟というのはまことに浅ましいもので、その因縁の付け方はヤクザの地廻りと大差ない（私の時なんざ、他の奴止めて書類書かせてた、つまり明らかに余所見してたのに「現認」とか吐かして後ろから笛吹いて走ってきたもんだ）。</p>
<p >その本質がセコい小役人根性以外の何物でもないにも関わらず、上っ面だけ取り繕い、当人以外に理解できない二重どころか多重基準で怠慢と強権を都合良く使い分けるからこそ私はこいつらをクズだと思うのだし、友人に警官が居るのを承知でそう公言するのだ。その大半がワイロを取らない優秀な民警であるということも理解してはいるが。</p>
<p >これらは我が家での共通認識であり、おかげで警察の評価はえらく低いため、友達を紹介するのもひと苦労。まあ、「不良警官だからいい奴だよ」と言ったら納得してくれたが（笑）。</p>
<p >その他、道場に顔出して周囲の昇段と結婚祝いのラッシュに孤独感を噛みしめorz、伯母さんのダックスフントがヘルニアで半身不随になっててなんかいい手はないかと泣き付かれてコネ漁りに精出したり。</p>
<p >さすがに疲れたので風呂はほぼ全日郊外の温泉に入ることにした。</p>
<p >登録すると一回500円と銭湯感覚で利用できる。盆暮れでもないので時間を選べば空いており、露天風呂を独占して月見と洒落込んでみたり。津波の日は大潮ということで、禍々しいほど明るい月が良い眺めであった。</p>
<p >入り納めの昼風呂では、渓谷を眺めながら時折流れ来る椿の花と、沢を啄む鶺鴒（じゃないかなー。自信ないけど。ディアゴスティーニ商法に乗って週間野鳥なんたらでも買うかな？）を眺めて息抜き。</p>
<p >ともあれ、懸案も片付いたことだし、生活の諸々を再起動しなければならない。</p>
<p >有言実行すべく、さしあたりの目標をカタチにしてみる。</p>
<dl >
<dt >減量</dt>
<dd >前回免許の書き換えで戻ってきた写真見て「これは命に関わる」と思って減量したものだったが、その後紆余曲折あったり鬱病になったりで運動停止と外食忌避のタガが外れたせいで元の木阿弥に。ゆえに減量を行う。手始めに、禿PhoneにWeightManをインストールしてみた。</dd>
<dt >サイトの記事を書く</dt>
<dd >書く書くと云いながら完成していないサイトの記事を書く。新しいネタも仕入れたいが、まずは目前の記事を上げねば。あと金。</dd>
<dt >遠隔システム再構築</dt>
<dd >ウチの家庭内LANを再構築する。具体的にはWindowsHomeServerの導入。ついでにUPSとwebカメラ入れて安全の高まりまくった留守番体制を構築していきたい。</dd>
<dt >昇段試験への道をつくる</dt>
<dd >まずは道場への復帰が第一だが。問題は審査の日程に合わせて帰れるかどうかだが…東京第一で受ける方法探した方が早いかなぁ？</dd>
</dl>
<p >仕事から離れた「だけ」で到底休息にならない弾丸ツアーではあったが、それでもベクトルを上の方に向ける姿勢制御だけはできたような気がする。</p>
<p >さて、やるか。</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>2010年になっていた。</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2010/01/03-195440.php" />
<modified>2010-01-03T11:09:46Z</modified>
<issued>2010-01-03T10:54:40Z</issued>
<id>tag:,2010:/2.360</id>
<created>2010-01-03T10:54:40Z</created>
<summary type="text/plain">キリとか節目とか、そんなものに何の感慨も抱くことなく。 その年は、2009年12...</summary>
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<name>PsyonG</name>
<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
</author>
<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
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<![CDATA[<p >キリとか節目とか、そんなものに何の感慨も抱くことなく。</p>
<p >その年は、2009年12月31日23時59分59秒に連なる切れ目ない流れの当然の延長として、だらりと流れ込んで身の回りを満たしたのだった。</p>
<p >…とまあ、怠惰と無気力と厭世観がGメンのテーマに乗って館山基地の滑走路を闊歩してくるような心境で始まった2010年。</p>
<p >2009年の締めくくりもせず、ただ「そこにいた」としか言いようのない休暇も終わり。</p>]]>
<![CDATA[<p >まあ鬱病患者の休暇に活発なイベントを要求しても無駄というものだ。</p>
<p >おそろしく程度が低くて不毛な上、続ければ続けるだけ面倒が積み上がるという仕事の内容に絶望したのが直接、全てを放り出して逃げ出しでもしない限り、そこから逃れるのが困難という未来が簡単に予見できるのが間接的な原因だろうが、結果として鬱病発症投薬治療中となっている。まだ薬量の試験中で効果が出る段階に達していないから、年を越しても症状は好転していない。</p>
<p >「軽度の鬱病」というと大したことなさそうに聞こえるが、「重度」というのは「放っておくと自殺の危険がある」とかいうレベルになるので意味合いが違う。仕事場に向かおうとするだけで胃液吐くようなストレス障害だって十分に問題だ。それをねじ伏せて通ってた自分が不思議なくらいだが、生活と銭がかかれば人間そこそこ頑張っちまうものらしい。いよいよ限界が近いという自覚はあるが。</p>
<p >というわけで意欲・気力が根刮ぎになり、やりたいと思ったこともできないままドブ川のように淀んだ時間を垂れ流してしまった2009年の後半に今この瞬間が連なっている。心配と迷惑をかけたところもあって心が痛むが、この脳を叩き直さないとどうにもこうにも。</p>
<p >そんな「俺何やってるんだろ」的な虚脱感で寝正月しながら読んだ「あなたのための物語」が重い。まあ読んで気分が高揚するタイプの本ではないと思うが。</p>
<p >オビで伊藤計劃が引き合いに出されてたが、通じる点よりは相違点の方が多い気もする。「虐殺器官」や「ハーモニー」を読んだ際の第一印象は「解体するなぁ」というものだった。人間を因数分解し尽くすような感覚、あるいは観念を包丁で活け造りにするような感覚を抱きながらそう思った記憶があるが、こちらの印象は大分違った。</p>
<p >静物ではないものをアングルを変え、鏡に映し、その時点、その視点から観察あるいは解釈しようとしているような感覚。人間を「物語」と例える描写があったが、そういう意味では「物語の写生」といった印象を持った。その結論を個人の好悪というところに帰着させていいとしている点まで含めて。</p>
<p >どのスケッチに共感するかは趣味の問題だと思うが、冒頭のような精神状態で読むと「生きるって何じゃい」という疑問を嫌応なく抱くわけで、重い。</p>
<p >ところで、動物の死には本当に尊厳はないんだろうか。死期を悟って群れを離れて墓場に向かう象に尊厳は感じられないのか。本人が尊厳を感じようが感じるまいが、周囲が厳粛に見送ったらそこに尊厳はあるのか。周囲おかまいなしに「笑って死ねりゃ最強だ」と嘯いて、それを実践してのけたらそこに尊厳はあるのか。うーむ。</p>
<p >そんな益体もないことを考えながら、とにもかくにも2010年は始まるのでありました。</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>ぼくの夏休みWARS</title>
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<modified>2009-08-03T11:50:51Z</modified>
<issued>2009-08-02T15:52:03Z</issued>
<id>tag:,2009:/2.359</id>
<created>2009-08-02T15:52:03Z</created>
<summary type="text/plain">諸々の事情でちょっと長めの休みを取った。ただし無給。 当初予定の日程が横車で流さ...</summary>
<author>
<name>PsyonG</name>
<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
</author>
<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.marchrabbits.com/">
<![CDATA[<p >諸々の事情でちょっと長めの休みを取った。ただし無給。</p>
<p >当初予定の日程が横車で流された上に残してきたプロジェクトからはクールラントから最後のハシケに乗り込んだような出方になってしまったのがアレではあるが、今度こそぼくのなつやすみ開始。</p>]]>
<![CDATA[<p >ウチに帰る前に、誘いがあったのでSUMMER WARSを見てきた。誘われるまで存在も知らなかったくらい予備知識ゼロ、先入観ゼロで観ることになったが、その分非常に素直に観られたと思う。</p>
<p >感想などつらつら書いてみるが、「ネタバレしないように気をつける」と言っておいて結局全部バラしてしまう某知人のように悪辣なことはしないのでご安心をｗ</p>
<p >宮崎アニメや窪岡俊之のキャラクタデザインを評して「国民的な絵柄」なんて表現を使っているのをwikipediaか何かで見た気がするが、貞本デザインもいよいよそういう感じになってきたんじゃなかろうか。この辺好みがうるさい（種とか鍵とかはっきり「ヘタクソ」と切って捨てるような）身ではあるが、絵については文句はない。</p>
<p >シナリオは単純、演出は冷静に考えるとツッコミ処は多いが、だからこそ無意味な難解さやテツガクなんかを持ち出す必要もなく、勢いと明快さでもって走り切れたんじゃないかと思うので、あれはあれでいいと思う。</p>
<p >近未来の描写として登場するサイバーな世界は、近年のSNSやSecond Life、MMORPGなんかの要素をごくスマートに進化・統合させたもので、何が進化してそのガジェットに繋がっているのかを考えていくのも面白い。タグクラウドなんかの概念に「動き」を与えるとこう化けるか、と感心した憶えもあるし、ごく当たり前のように交わすネットワーク上の会話さえ、googleのwaveなんかを活用すると今でも何とか手が届くんじゃないかとさえ思う。</p>
<p >舞台を田舎に設定することでノスタルジーとサイバーな世界とのギャップが同時に楽しめるし、青春を感じる一幕もあり。宮崎でも押井でもこうはならないだろうという、独特のノリと方向性を堪能することができたので、個人的には結構満足している。</p>
<p >とまあ、気分良くなったところで夏休み開始。</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>オリジナル懐中時計ポーチ第二弾　入荷予定決定のお知らせ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2009/08/01-000000.php" />
<modified>2009-08-03T10:47:11Z</modified>
<issued>2009-07-31T15:00:00Z</issued>
<id>tag:,2009:/2.358</id>
<created>2009-07-31T15:00:00Z</created>
<summary type="text/plain">大変長らくお待たせ致しました。 初期型（右）と今回制作した改良型（左） 当サイト...</summary>
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<name>PsyonG</name>
<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
</author>
<dc:subject>0215アンティーク時計のある暮らし</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.marchrabbits.com/">
<![CDATA[<p >大変長らくお待たせ致しました。</p>
<br />
<br />
<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_01.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_01.php','popup','width=800,height=431,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_01-thumb.jpg" width="400" height="215" alt="" /></a><div class="description">初期型（右）と今回制作した改良型（左）</div></div>
<p >当サイト企画のオリジナル懐中時計ポーチ第二弾、その入荷時期と価格が決定致しました。</p>
<p >詳細は次の通りです。</p>]]>
<![CDATA[<table>
<tr><th>頒価</th><td><strong>9,750 円</strong>（税込）</td></tr>
<tr><th>入荷時期</th><td>2009年9月上旬（見込）</td></tr>
</table>
<p >いち懐中時計ユーザーの視点から、何よりも「自分が常用する」ことを基準とし、日常生活での使用を前提とした改良を続けてきました。折悪しく在庫切れに涙を呑んだ方にも、初期型を使いながら物足りなさを感じた方にも、胸を張ってその成果を示せるだけのものに仕上がったと思います。</p>
<p >懸案だった価格上昇も最低限に留まり、一万円を超えない範囲に収まりました。生産規模を考えれば十分以上に良心的だと言えるのではないでしょうか。頭の下がる思いです。</p>
<p >仕様、機能については<a href="http://www.marchrabbits.com/archives/category/cat_7/" target="_blank" title="カテゴリ記事一覧">過去の記事</a>でご確認下さい。全ての懐中時計、全ての使用環境に適合する事を保証するものではありませんので、最終的にはご自分の判断と責任においてオーダーするか否かをご決断ください。</p>
<p >それでは、購入方法をご案内します。</p>
<p >基本的な流れは前回と同じ。<a>鞄の専門店 ヒロセ</a>さんにメールで直接ご注文頂きます。<strong>当サイトが金銭のやりとりをする事はありません</strong>ので、流行の各種詐欺に引っかかったりしないようご注意下さい（笑）。</p>
<ol >
<li >メールの送り先は<a href="info@hirose-bag.com">鞄の専門店 ヒロセ</a>さんです。</li>
<li >件名は厳密には定めませんが、「オリジナル懐中時計ポーチの注文」など、内容が解るものでお願いします。</li>
<li >メールには、当サイトの企画するオリジナル懐中時計ポーチの注文であることを明記の上、必ず次の点をご記入ください。</li>
</ol>
<ul >
<ul >
<li >お名前</li>
<li >連絡先</li>
<li >ベルトクリップ（後述）が必要であればその旨</li>
</ul>
</ul>
<p >蛇足ながら、前回に続き、今回の企画実現にあたってもヒロセさん、シルバーレイククラブ(IKETEI)のスタッフの方々には大変お世話になりました。Webサイト発の企画とはいえ、その裏では様々な方々のご協力を頂いて成り立っています。</p>
<p >その意気に多少なりとも感じるものがありましたら、オーダーの際のメールの片隅、あるいは現物が届いてお気に召したら後日一言でも、お声をお寄せ頂ければ幸いです。</p>
<p >なお、今回はヒロセさんのご厚意により、ささやかながら特典を設けさせて頂きました。</p>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/08/03/case_clip01.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/08/03/case_clip01.php','popup','width=640,height=777,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/08/03/case_clip01-thumb.jpg" width="200" height="242" alt="" /></a>
<div class="description">ベルトリップの取り付け例。取り付けのコツは、思い切ってツメを目一杯起こし、一気に押し込んでしまうこと。</div></div>
<p >ご希望の方に、オプションでクリップを無料にてお付けいたします。カバン用の汎用品を転用したものですが、ベルトポーチをクリップオン方式で取り付けることができるようになります。</p>
<p >ただし、クリップオン方式にすると次のデメリットが発生するので、この点を理解の上、自己責任でお使い下さい。</p>
<ul >
<li >後付方式のため、ベルト通しに比べて5ミリ程度、外側にオフセットされます。</li>
<li >爪の内側に滑り止めの突起があります。傷が付いて困るような高級なベルトへの使用は推奨しません。</li>
<li >着脱が簡単になる以上、外れやすくなります。体の曲がりや引っかかりによる脱落にはくれぐれもご注意下さい。</li>
</ul>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/08/03/case_clip02.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/08/03/case_clip02.php','popup','width=640,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/08/03/case_clip02-thumb.jpg" width="200" height="200" alt="" /></a>
<div class="description">装着時のひと工夫。懐中時計の紐を一度ベルト通しに潜らせておくことで、いざという時にケースごと落下することを防げる。</div></div>
<p >不意の脱落についてはちょっとした工夫の余地があります。</p>
<p >懐中時計の紐をナスカンに取り付ける際、パンツのベルト通しを潜らせておくと、外れた際の保険として落下をある程度防ぐことができます。ご参考までに。</p>
<p >ご案内は以上です。入荷までまだ一月あまりの時間を要しますが、楽しみにお待ち下さいませ。</p>]]>
</content>
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<title>最近の徒然</title>
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<modified>2009-07-07T14:43:04Z</modified>
<issued>2009-07-07T14:41:38Z</issued>
<id>tag:,2009:/2.357</id>
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<summary type="text/plain">なんか日常が鈍磨しまくっててマトモな記事が書けてない。まったくもってよろしくない...</summary>
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<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
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<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
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<![CDATA[<p >なんか日常が鈍磨しまくっててマトモな記事が書けてない。まったくもってよろしくない。</p>
<p >tDiaryみたいな体裁なら小ネタに一言コメントでもいいんだけどねぇ。あまり趣味じゃないというか何というか。</p>
<p >そういう意味でもこのサイトは断じてブログなんかじゃありませんとも。…とヘンな所にだけはこだわってみる。「ホムペ」と云われるぐらいイラッと来るんだよなぁ、この「ブログ」って単語。イントネーションと語感もなんか馬鹿者言葉っぽいし。</p>]]>
<![CDATA[<p >閑話休題。</p>
<p >出稼ぎか季節労働か単身赴任かもはや判別し難い仕事が延々続いてみたり。ちと長めの夏休みを申請してみれば「7月末は納期だから居てくれ」と横車が走ってくる。おかげで夏の大祭がおじゃんだ。</p>
<p >先月からフォン・ゼークト風に云う「頭の悪い働き者」が仕切るチームに放り込まれて士気が最低になったので、先日飲み会の間に相手のマネージャー級に耳打ちして今月からのチーム編成を変えて貰うよう談判。元来その手の政治的な行動にはまるきり興味のない私がそこまでするほど状況が腐っていたともいう。</p>
<p >禿Phone3GSは原則見送り決定。</p>
<p >霞ヶ関の役人でももう少し分かり易い書き方をしていそうな契約プランでもって日々公取委にチキンレースを挑むのが禿の常套手段とは云え、付き合えば付き合うほど馬鹿を見るキャンペーンってのも大概だよなと思う。</p>
<p >3GSを最も欲しがるのは3G買ってる奴に決まっている。そいつが一番痛い目を見ないと入手できないってのはタマラン。</p>
<p >まあ検討した事のある人はご存じの通り、発売時に一括払いで端末を買ってない限り、買い換え時点で3Gの償却として5万吹っ飛ぶ。これに3GS代が乗って一括なら余裕の10万オーバー。馬鹿げているとしか云いようがない。</p>
<p >多少プレミア積んでもいいからDoCoMoのインフラでテザリング出来るようにならんかなぁ。モバイルルータはやっぱ不便だ。</p>
<p >たまたま機会があって劇場版エヴァ見てみた。</p>
<p >あー、人間って成長できるんだ。感心した。</p>
<p >途中までは娯楽として存分に楽しめたが、そのうち変なテツガクや自己啓発セミナーが入り始め、結局どいつもこいつもアイを喚き散らすだけのどーしよーもない中学二年生の群れに成り下がってた前作からすればえらく大人になったもんだ。</p>
<p >そうした感慨を抱けるなら、昔見たものもあながち無駄ではなかったか。</p>
<p >アクションと映像表現には文句ないし、キャラクタ達も味が増して良くなってる。次くらいまでは期待していいんじゃないかな。オチ前あたりからまた投げっ放しにならないことを祈っておく。</p>
<p >痛い出費。</p>
<p >エアコンの買い換えを余儀なくされた。</p>
<p >結構年数経ってるし水漏れ無理くり塞いだりもしてて不穏なところはあったがまあ冷風は出るから何とかなるかと思いきや、使いだしてから覿面に体調が悪化。肺炎になりかけた。冷房病にしては明らかにおかしい。</p>
<p >恐る恐る中見てみるとファンセクションからこっちがもうカビ、カビ、カビ。前にフィンだけは掃除したんだが最早そういう問題じゃない。脳内大婆様が「燃やすしかないよ」とのたまったので買い換え決定。</p>
<p >ポイントがどーの工事がどーのリサイクルがこーのと取っ替え引っ替えして注文したが、設置は週末。この間に暑くなったらヤバいな。</p>]]>
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<title>オリジナル懐中時計ポーチ（改良型）最終試作完成のお知らせ</title>
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<modified>2009-06-15T12:08:23Z</modified>
<issued>2009-06-15T11:59:43Z</issued>
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<summary type="text/plain">長らくお待たせ致しました。試作を重ねてきたオリジナル懐中時計ポーチの改良型がつい...</summary>
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<dc:subject>0215アンティーク時計のある暮らし</dc:subject>
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<![CDATA[<p >長らくお待たせ致しました。試作を重ねてきたオリジナル懐中時計ポーチの改良型がついに試作の最終段階に入りました。大小様々な改良を加え、量産品としてはまず望みうるだけの機能を盛り込めたであろうと珍しく大言壮語してみます（笑）。</p>
<div class="figure"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_01.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_01.php','popup','width=800,height=431,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_01-thumb.jpg" width="400" height="215" alt="" /></a>
<div class="description">初期型（右）と改良型（左）</div></div>
<p >無論、これも設計に製造、そしてそれらの橋渡しと、実に多くの方々のご尽力あってのことで、もはや何処に足を向けて寝れば良いやら解りません。</p>
<p >それでは早速ご紹介いたしましょう。</p>]]>
<![CDATA[<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2009/06/15-205943.php#e382b5e382a4e382bae381aee6b1bae5ae9a" id="e382b5e382a4e382bae381aee6b1bae5ae9a" >&#9632;</a>サイズの決定</h3>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_03.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_03.php','popup','width=640,height=475,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_03-thumb.jpg" width="200" height="148" alt="" /></a>
<div class="description">表比較</div></div>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_04.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_04.php','popup','width=640,height=715,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_04-thumb.jpg" width="200" height="223" alt="" /></a>
<div class="description">横比較</div></div>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_05.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_05.php','popup','width=640,height=448,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_05-thumb.jpg" width="200" height="140" alt="" /></a>
<div class="description">裏比較</div></div>
<p >前回は「16～18サイズ向け」としてかなりの幅を取ってサイズを設計したため、やや大降りな仕上がりとなっていました。今回はこの欲張りを廃し、アンティーク懐中時計では一般的な16サイズに特化してサイズの見直しを行いました。</p>
<p >その結果、二回り以上の小型化、スリム化を達成。後述の構造強化と併せて、非常にしっかりした造りになりました。実物を手にすると違いがはっきりと解るはずです。</p>
<br />
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2009/06/15-205943.php#e58685e5bcb5e7b4a0e69d90e381aee5a489e69bb4" id="e58685e5bcb5e7b4a0e69d90e381aee5a489e69bb4" >&#9632;</a>内張素材の変更</h3>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_06.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_06.php','popup','width=800,height=600,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_06-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" /></a>
<div class="description">従来品の裏地（右）と新採用の裏地（左）。比べてみると繊維の細さと緻密さの違いが光沢から見て取れる。</div></div>
<p >これまでは特に指定を行わなかったので、他の製品で内張として使われている布をそのまま使用していましたが、サイズの変更に伴ってよりタイトに時計を収納できるようになると、少々摩擦が気になるようになりました。</p>
<p >メーカーの方が化学繊維でいくつか心当たりがあるとの事だったのでサンプルを手に入れて頂き、検討した結果、裏地として採用することになりました。</p>
<p >極細繊維で織り上げた素材で、やや硬めながら非常に滑らかな感触です。</p>
<br />
<h3 ><a href="http://www.marchrabbits.com/archives/2009/06/15-205943.php#e6a78be980a0e381aee694b9e889af" id="e6a78be980a0e381aee694b9e889af" >&#9632;</a>構造の改良</h3>
<p >長期に渡る実用の結果、従来品には次のような課題が認められました。</p>
<ul >
<li >蓋の裏地に端からほつれが生じる</li>
<li >革の軟化による変形</li>
<li >原寸合わせのための詰めがやはり面倒</li>
<li >蓋のベルクロ（オス）に紐が引っかかる</li>
</ul>
<p >そこで、今回はサイズの変更と併せて次のように改良を加えました。</p>
<dl >
<dt >縁部処理の変更</dt>
<dd >これまでステッチだけで済ませていた蓋の縁部分について、縁を革で巻き込んだ上で縫い付ける方式に改めました。極長期間のスパンで見ればこの革も疲労・劣化する可能性はありますが、修理そのものは可能となっています。</dd>
<dt >芯材の設置</dt>
<dd >本体ベルト側にバッグの底などに使われるベルポーレンと呼ばれる素材を挿入しました。これにより本体の剛性を大幅に上げています。</dd>
<dt >緩衝材の挿入</dt>
<dd >前面、背面、底部に4mm～5mmのかなり厚いゴムスポンジを仕込みました。これにより、薄型あるいは小型機で遊びが大きくなるような場合を除けば、そのまま使用しても十分な保護機能を発揮するようになりました。</dd>
<dt >ベルクロの雄雌逆転</dt>
<dd >長期実用しての検証の結果、懐中時計用の紐に引っかかるのは専ら蓋側であることが判明したため、ベルクロの雌雄を逆としました。機能に変わりはありません。</dd>
</dl>
<div class="photo"><a href="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_07.php" onclick="window.open('http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_07.php','popup','width=640,height=375,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/06/15/case_07-thumb.jpg" width="200" height="117" alt="" /></a>
<div class="description">収納状態。前面・背面の緩衝材が見える。</div></div>
<p >これから1ロット分の製造が行われます。前回と同じであれば7～8月あたりには上がると思われますが、盆にかかると8月末になる可能性もあります。</p>
<p >納期と頒価については確定次第別記事にてお知らせしますので、今暫くお待ち下さいませ。</p>]]>
</content>
</entry>
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<title>眼鏡っ子でびゅー</title>
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<modified>2009-05-23T16:49:35Z</modified>
<issued>2009-05-23T13:49:21Z</issued>
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<created>2009-05-23T13:49:21Z</created>
<summary type="text/plain">というわけでとうとう眼鏡っ子になってしまった。 生まれてはぢめての眼鏡達。...</summary>
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<name>PsyonG</name>
<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
</author>
<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.marchrabbits.com/">
<![CDATA[<p >というわけでとうとう眼鏡っ子になってしまった。</p>
<div class="figure"><img alt="glasses.jpg" src="http://www.marchrabbits.com/uploads/2009/05/24/glasses.jpg" width="400" height="259" />
<div class="description">生まれてはぢめての眼鏡達。</div></div>]]>
<![CDATA[<p >遠視の潜在が発覚して、疲れ目と偏頭痛の原因がこれかもしれんと思うようになり、一念発起して眼鏡を作ることにしたのが先週。</p>
<p >調べてみると<a href="http://usukal.biz/pc/">パソコンメガネ研究会</a>というものが見つかった。商売にしろ趣味にしろディスプレイから離れて生きるのはもはや無理だと思うので、これに特化した眼鏡にしようと思う。</p>
<p >…というわけでこの会員としてPC用眼鏡に力を入れているというお店に行ってみた。</p>
<p >眼科の処方箋は持って行ったけどこれは目安で、検査は自身できっちりやるとの事で、実際みっちり一時間くらい検査。医者ではないので散瞳剤のような薬剤こそ使えないが、視力に関する検査はむしろこちらの方が細かい。</p>
<p >ヘタに先入観を持つと検査結果が偏りそうだったので無心に淡々と検査に応じる。</p>
<p >検査用眼鏡に何枚もレンズを入れたり出したりフィルタかざしてみたり。気分はすっかり大博士。ムヒョッと取り出したリモコンで何でも爆破してぇ。</p>
<p >で、結論として遠視は間違いないが潜在度数を考えると処方より僅かに度を強めるのがお勧めとの事。実際検査用レンズの見え方がより快適になったので納得。</p>
<p >あと、目の動きとして輻輳（寄せ）にちと問題があり、左目の動きがやや遅れる癖があるとの事。ただし矯正をかけるほどでもないので、意識的に目玉を左右に振る事を心がけて眼筋鍛えてねと云われた。うーん。覚えてられるかな。</p>
<p >度数が決まったところでフレームとレンズの仕様を決めて発注。遠視の矯正は凸レンズでやるので縁が薄くなる。このためリムがしっかりしている物がお勧めだという。色々あった中で選んだフレームがこの丸眼鏡。ちとレトロでいいなと思ったが一歩間違えると旧軍ちっくにもなりかねんので注意せねばなるまい（笑）。</p>
<p >フレームのフィッティングは発注時に済ませて、最後に仕上げの微調整。TypeP持ち込んでテストしてみたがかなり楽。文字がすっと目に入ってくる感じ。裸眼でも見えはするけど、眼鏡の見え方に比べるといかにも目に力入れてますという感じがつきまとう。</p>
<p >最後の試験はゲーセンにて（をぃｗ）。このドームスクリーン対戦ゲームでどれほどの威力を発揮するか。</p>
<p >視界が広すぎて目玉だけで左右を見るとレンズの縁や外を見てしまうことになりかねないのがアレだが、見え方が楽になったせいか長時間プレイしてても目や頭にさほど負担はかからなくなっているように思える。安定してプレイできた。</p>
<p >まあ問題は遠距離がボケることだが、元々そういう仕様なので当たり前。屋外で着用することはまずないのでよしとしよう。</p>
<p >ここでひとつ課題。日差しのキツくなるこれからの季節に備えてサングラスをどうにかしたい。</p>
<p >これまでサングラスというとシューティンググラスやサープラスの放出品みたいなのをよく使っていたのだが、ヤンキー向けの奴はどうも人種的に適合していないらしい。素でフィンチ（鼻眼鏡）とか使えるような鼻高々な連中でないとまともに掛からないような造りになっている。</p>
<p >眼鏡にスナップオンのグラスを追加して丸眼鏡サングラスという手もあったのだが、そもそも屋外では使わない眼鏡に偏光グラスを乗っけても意味がない。</p>
<p >仕方ないので別誂えにすることにした。顔がデカいのでとにかくレンズが大きいのが好みなのだが、手頃な在庫がないというので別の店を紹介してもらった。で、行った先で発見した中から選んだのがティアドロップ型の大判サングラス。フィッティングもきっちりやって貰って実に快適。つーか今までが無茶し過ぎだったんだな。ちとレトロだがそれがいい。いつかポマードで髪撫でつけて二丁拳銃で暴れたくなったりならなかったり。</p>
<p >金はそれなりにぶっ飛んでしまったが仕方ない。累積させたくない日常の負荷を取り除くための、しかも自分専用のカスタム装備なのだからこれぐらい手間と金かけるのはむしろ当然だと思う。スピード車検じゃあるまいし、大手チェーンの即製二万均一みたいなテンプレートではどうにも不安だったし。</p>
<p >さあ、これで仕事がバリバリ進…んだらいいんだけどねぇ。</p>
<p >友人知人にもそろそろ子供が何歳で、というのが出始めてるけど、視力検査一度きっちりやっといた方がいいと言っておこう。学校の検診はまるで役に立たないし。そもそも自分が現役の頃には、「目がいいねー」と言われたいがために視力表の暗記に精を出す奴までいたんだがら何をかいわんや。</p>
<p >強度の遠視が潜在してた場合、矯正しないで放っておくとその状態で発達が止まって弱視になる可能性すらあるという。怖ぇー。</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>You は Shock!!</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.marchrabbits.com/archives/2009/05/18-213304.php" />
<modified>2009-05-18T12:35:37Z</modified>
<issued>2009-05-18T12:33:04Z</issued>
<id>tag:,2009:/2.354</id>
<created>2009-05-18T12:33:04Z</created>
<summary type="text/plain">いや、最近CoD WaWで消毒プレイに凝っているとかいう話ではなくて。 先日結膜...</summary>
<author>
<name>PsyonG</name>
<url>http://www.marchrabbits.com</url>
<email>webmaster@marchrabbits.com</email>
</author>
<dc:subject>0100Diary</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.marchrabbits.com/">
<![CDATA[<p >いや、最近CoD WaWで消毒プレイに凝っているとかいう話ではなくて。</p>
<p >先日結膜浮腫で飛び込んだ眼科でついでに諸々検査して「遠視がありますねー」と云われてショック。</p>
<p >これまで視力に不自由を覚えた事がなかったんで、ちょっと調べ直してみた。</p>]]>
<![CDATA[<p >結論から言えば、普通の視力表で引っかけられるのは<strong>あからさまに問題のある場合だけ</strong>で、<strong>2.0まで全部見えても問題のある目というのはある</strong>ということ。健康診断なんかまるでアテならない。私がまさにこれだった。</p>
<p >デフォルトで焦点が網膜の後ろになっちまうのが遠視。近視はその逆。乱視は<del>人間として軸</del>焦点がぶれている。で、近視は補正しないとどうにもならんけど、遠視は目玉が自力である程度補正できてしまうので顕在化しにくいらしい。ただし、その補正のためにほぼ全領域で筋力使ってピントを合わせることになるので猛烈に目が疲れやすい。</p>
<p >そうだったのかー。思い当たる節はある。</p>
<p >というわけで詳細に検査。散瞳剤で猫科動物のごとく瞳孔を拡大し、水晶体をフリーにして機械にかける。あと涙の質がアレで乾きやすいから注意っていわれた。ドライアイやだなー。</p>
<p >で、眼鏡の処方箋というのを生まれて初めて貰ってきた。近距離に関して+1.50D/+1.25Dと書いてある。むーん。左目の方が悪い。利き目じゃないからか。</p>
<p >実際VAIO Pとか膝の上で使うと結構見辛い気もするし、商売柄ディスプレイから離れられんので、これは眼鏡作って補正した方が良さそうだ。</p>
<p >それで偏頭痛が減ってくれたら万々歳なんたがなー。</p>
<p >追記。</p>
<p >「近眼の奴が老眼になったら相殺されて正常になる」というのは<strong>大嘘</strong>。老眼はそもそも調節力の劣化のことなので、近眼の人間が老眼になるとそれまで眼鏡で矯正して合わせていた焦点に合わせられなくなる。それで眼鏡を外してみようとするだけのことで、老眼と近眼は複合するんだそうな。</p>]]>
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