PCコンポーネント選定

ある意味、これをやっている時が一番楽しいのかも知れない。

光学ドライブ/OS/その他

その他雑多なパーツや便利グッズなど。

SeaSonic SS-1200XP3
雑多どころか最重要パーツ。

電源ユニットの選定

メニュー構成を誤って電源のページを作り忘れてしまったので急遽ここに挿入。

SeaSonic SS-1200XP3
後継のPrimeシリーズが欲しかったが、時間切れ。

電源はSeaSonic SS-1200XP3を選定。

結果から言えば真っ先に決めてとっとと調達すべきだったのだが、後継のPrimeを待つのに時間を費やしてしまった。結局、Primeの1000W級の登場は11月という見通しになり、断念。

1200W 80PLUS PLATINUM。計画の構成ではせいぜい半分も使えば良い方だが、相対的に低負荷になるわけで、PLATINUM認証だから低負荷でも効率は良い。

余裕の出力、静音、フルモジュラーと必要な要素は全て備えている。組み込むと見え辛くなるが、ツートンの筐体も格好良い。何故か現在国内では販売されていないが、敢えて輸入した甲斐があった。

光学ドライブの選定

ASUS BW-16D1HT PRO
全部盛りBD-Rドライブ。

ASUS BW-16D1HT PROを選定。

対応メディアの多さと価格のバランスでチョイス。競合のPioneer製ドライブは妙に耐久性に関する文句が目立ったように見えたのでこっちにしてみた。

プリントの自己主張がちと多めな気もするが、そう目くじら立てるほどでもないか。

OSの選定

Windows 10 Pro 64bit DSP版
キャンペーンにつきオマケ付き。

Windows 10 Pro 64bit DSP版。光学ドライブとセットで購入。

正直Proの機能をフルに使うか? というと全然そんなことはない(Hyper-Vは使うかも?)。だが仕事でも使うので、念のため。実は自動アップデートの抑制が最大の目玉機能かも知れん。

なにやらオマケが付いてきたが、絵は全く描けないので持ち腐れもいいところである。

ファンコントローラの選定

これまで、自分には専用のファンコントローラを使う必要はなかった。

CPUファンに数個のケースファン程度、マザーボードのコネクタに接続すれば足りたし、細かくコントロールする必要もなかったからだ。

しかし、DIY水冷ではラジエータに複数のファンを配置するのが普通だし、水温に気を配る必要もある。ファンコネクタの数はともかく、温度計が接続できるマザーボードというのは少数派。

そんなわけで、こんなファンコントローラが必要になった。

  • 外付け
  • 温度計接続可
  • 複数系統のファン制御

この条件を満たすほぼ唯一のファンコントローラがNZXT Sentry LXEだ。何故か日本では販売されていない(昔、極少量秋葉原で売られたことはあるらしい)

NZXT Sentry LXE
ほとんど唯一(?)の外付けファンコントローラ。

ファンと温度計はPCIスロットに設置する(マザーボードには接続しない)コントロール基板に接続。コントロール基板からLCDタッチパネルを引き出すという構造。

温度計、ファンとも5系統に対応。デスクの端に置いておけば、温度のモニタもちょっとした操作もすぐできる。

まあ、「外付け」という一番厳しい条件は、一つしかない5インチベイを光学ドライブに割り当てたため、どうあってもドライブベイに内蔵するタイプのファンコントローラが使えなかったからなのだが、外見の洗練に合わせてドライブベイの露出が(あるいは、ドライブベイそのものが)減っている昨今のPCケース事情を鑑みれば、こういう製品がもっとあってもいいと思う。

ファンをPWM対応にして制御を高度化、温度計との連動を細かく設定できるようになれば完璧だと思うのだが、そういう製品は出てくれないものだろうか。

昨今の流行りなら、コントロール部はスマートフォンかAndroid端末になってしまうかも知れないが。

CORSAIR LINK COMMANDER Miniも考えたのだが、不具合報告を見て手控えたのだよなぁ(´・ω・`)

その他のパーツ・工具など

その他、組み立てや試験に使った部品や工具など。

Ewin®2.4GHzワイヤレス ポータブルミニ キーボード
Ewin®2.4GHzワイヤレス ポータブルミニ キーボード
意外と使える便利デバイス。

日本語配列(72キー)タッチパッド搭載の超小型キーボード。USBレシーバさえ接続すればペアリングもドライバのインストールも不要で利用できる。RasberryPiでも動作する。

超コンパクト&ワイヤレスという取り回しの良さから、動作試験で大活躍。

Amazonのセールで実質2000円と実にお買い得だった。

Ifixit 54 Bit Driver Kit
Ifixit 54 Bit Driver Kit
ほぼ万能ドライバー。林檎デバイスでも分解できるぞ。

特殊なものも含め、多種のビットを備えるドライバーセット。

海外製の部品などは取り付けに変わったネジを使うものもあるので、備えておくと安心。

今回はヘキサのビットが活躍した。付属の六角レンチとは効率が段違い。

Ainex KM-02B ATX電源検証ボード
Ainex KM-02B ATX電源検証ボード
あると便利なグッズ。

ATX電源を単独で動作させるのに便利な基板。

電源コネクタのピンをショートさせることで電源を入れる事もできるが、スイッチはやはり有り難い。

水冷パーツの検証ではポンプを独立して動かす必要があるので、余りの電源ユニットとセットで持っておくとわざわざ電源アダプタを用意する必要もない。

AYWS Pump DC40-2470 24V/1A 小型水中ポンプ
AYWS Pump DC40-2470 24V/1A
小型水中ポンプ 試験用。

通水試験用に購入。Amazonで2000円くらい。

D5などのポンプは高価なので、試験用に別誂えするなどという贅沢はできない。これにチューブを繋いで通水試験に利用。

電源への配線は自前でどうにかする必要があるが、とにかく安上がりに出来て助かった。

AZ-1200 チューブカッター
AZ-1200 チューブカッター
地味な工具だが、ないと大変。

チューブカッター。チューブの断面を真っ直ぐに切るのに必要。

ハサミなどで歪な断面にカットすると水漏れの原因になるという。用心しよう。

なお、断面は真っ直ぐになるが、いい加減に切ると斜め方向に真っ直ぐ(極論すれば竹槍みたい)になってしまうので注意。