水冷コンポーネント選定

今回のチャレンジ、DIY水冷。未知の領域への進出。

ラジエータ

冷却の要。種類が非常に多いので悩ましい。

Alphacool NexXxoS Monsta 280mm radiator
360mmより短くはあるが、圧巻の厚さ85mm。

ラジエータの選定

Alphacoolでは(全部ではないが)ラジエータの寸法図なども公開されている。
類似品のデータを見れば類推は容易。

ラジエータはAlphacool NexXxoS Monsta 280mm radiatorに決定。

ケースのレイアウト上、360mmのラジエータは5インチベイを犠牲にしないと搭載できない。また、取り付け部は140mm幅にも対応しているため、こちらに合わせた方がケース幅を有効に活用できる。

そのため、サイズは280mmに絞った。底面積だけなら360mmと比べても9割ある。その中からより厚みのある製品を選んだ。

Alphacoolのラジエータは厚みのオプションが多様で、主要部は銅製となっているにも関わらず価格が抑えられている。また仕様、寸法なども詳細に公開されているのも好感が持てるところ。ケース内をメジャーで測りながら搭載位置などの検討ができるので有り難い。

冷却ファンの選定

Noctua NF-A14 Indu. 3000 PWM
ファンと言えばSANYOという時代のウラシマには随分オシャレに見える。世評に違わず高性能だが、高価。そして……

ラジエータと組み合わせる冷却ファンにはNoctua NF-A14 Indu. 3000 PWMを選定。280mmなので二基必要になる。

「厚みのあるラジエータを使う際はファンの静圧に注意」という情報に触れ、「一番良い装備を頼む」と短絡的に選んだ(無論定評があるくらいのことは調べてあるが)。

性能も値段も高いが、最大回転数で運転するととんでもない爆音を発することが発覚(´Д`;)。最初ラックマウントサーバか何かかと思ったぞ。

普段は半分以下の回転数に抑えた方が身のため(耳のため?)。