VGA
ヘタをするとCPUより高価くつくパーツ。頭と懐が痛い。

MSI Computer GeForce GTX 1080 SEA HAWK EK X
2016年7月現在で販売されている唯一の、DIY水冷専用GTX1080カード。
2016年7月現在で販売されている唯一の、DIY水冷専用GTX1080カード。
グラフィックカード選定
Pascal/Polarisのリリースにより、2016年7月現在での選択肢はだいたい次のようになる。
- AMD Radeon RX 480
- GeForce GTX 1080
- GeForce GTX 1070
- GeForce GTX 1060
ここは一点豪華主義でGTX 1080とする(後にTITAN Xが発表されるわけだが、さすがに1200ドル+αは出ない)。Z170プラットホームなので、x8でしか接続できない上にVGA代が倍になるSLIは考慮しない。
GTX 1080搭載カードの中から、MSI Computer GeForce GTX 1080 SEA HAWK EK Xに決定した。2016年7月現在で販売されている唯一の、DIY水冷専用GTX1080カードである(EVGA GeForce GTX 1080 HydroCopperが出ていれば有力な選択肢になったろうが)。
電源などが強化されたオリジナル基盤(GTX 1080 GAMING X 8Gと同等か?)にEK製の水冷ブロックが搭載されている。
GTX1080のカードは一頃ほどの品薄ではなく、金さえ積めば手に入る。とは言え、未だにプレミア価格が続いているので、「リーズナブルに」という一言を付け加えると、調達の難易度は上がる。しかもわざわざコストのかかった空冷ファンを撤去して別途購入の水冷ブロックに交換するのは、手間はともかくさらに金がかかる。
というわけで諸々検討した結果、総額862ドルで注文できるこれにした。国内で買うと12万近い上に、初回入荷だけで販売終了という有様。
出荷が半月以上Pendingされている間にTITAN Xが発表された。泣ける。