Nov.30, 2005

[はじめに]今更聞けない懐中時計のあれこれ

[アンティーク時計のある暮らし]

当然と言えば当然なのですが、アンティーク時計に取り扱い説明書などというものは付属していません。

その扱い方は、たとえ詳しい人には自明であったとしても、アンティーク時計どころか機械式時計に触れたこともない方々にとっては全くの未知。折角興味を持って頂いても、なんとなく「高価だし、壊しそうで怖いから手を出せない」と敬遠されてしまってはあまりに勿体ない話です。

そこで、ここでは基本とか常識「以前」のレベルで、アンティーク時計の扱い方を説明していくとともに、自分なりに日常生活に取り入れるためのちょっとした工夫なども取り上げていく予定です。

一口にアンティークといっても様々ですが、当サイトで主に扱っている19世紀末~20世紀初頭の時計は機構的にも成熟しており、いくつかの原則を守っていれば、通常の使用で壊れることはまずありません(逆に、19世紀初頭以前のものについては、気を遣わなければならないところが色々あるようです)。

なお、嘘を書くつもりはありませんが、このサイトの内容が唯一無二の正解であるというわけでもありません。また、記事の内容を実践する際には、あくまでも自己責任のもとでお願い致します。
(生じた損害その他について補償することはできません)

疑問や指摘の類は、コメント等の適当な手段で伝えていただければ、可能な限り対応したいと思っています(そのためには私も勉強しないといけない事が非常に多いのですが(汗))。

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