Dec.02, 2005

ニュースなど眺めて思うこと

[Diary]

なんか最近の世の中って狂っとると思う今日この頃。え?前から狂ってる?ごもっとも。

デスピサロ ピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者の言い訳。

「気が付いたら女児が死んでいてびっくりした」
「身体に悪魔が入ってきて悪魔が女児を殺した」

不謹慎極まりないんだけど、思わず吹いてしまった。すげぇ言い訳(?)

この件に関する郷里の母親のコメント。


「息子は10年も教会に行っていなかった。神を信じていればこんな事にはならなかったのに」

……大丈夫か?ラテンって。どうも神しか信じるものがないとこうなるようで、「学のない奴はこれだよ!」((c)佐藤大輔@オメガ7)と思った。
# まあ、インテリが傾倒してポアとか始めた某カルト宗教もあるんで、学があっても駄目なもんは駄目という気もしますが。

でもって偽装関連のニュース

…MS-Wordでデータを改竄できるようなソフトに人命がかかってるのかよ(;´Д`)

これならコンシューマーゲーム機のセーブデータの方がよっぽど堅いです。PS2だとMagicGateで暗号化されるし、データ構造にチェックサムを含むのは当たり前だし。

まあ、お役所システムのタコさ加減というのは今に始まったことではありませんが。一体何をどうしたらこんな代物が出来上がるのか不思議でならないと思われるかもしれませんが、日本のお役所体質って奴を考えると、これはむしろ当然のことです。

(使い物にならないほど使いにくいから)利用されないということはブツに問題があっても表面化する確率は低い。つまり余計な仕事が増えることはなく、しかも何らの効率化もなされないので自分の仕事が奪われることもない。しかも予算は残さずきっちり消化できるわけで、これらは「事なかれと現状維持」という、お役所の真のニーズを汲み取った優れたソリューションなんですよ!要件に現れないこの真のニーズを汲み取って実現できるのは、日本が誇る 電脳ゼネコン 大手SIerをおいて他にありませんとも!ええ全く。

もっとも、「穴を掘って埋める」という手間隙のかかった職人芸によって作られる、こうしたソリューションの製造には多大な労力が必要になるわけですけどね。

それはそれとして、姿を見せなくなった例の建築士、そのうち消されるんじゃないかと心配。

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