MovableTypeを3.3にUpdate
[Site Update]
あー、やっと終わった。
サーバの移転とMovableTypeのアップデートを同時並行でやったので、問題が起きた時の原因究明が二重にやりにくいったらなかった。
サーバはサーバでディレクトリ構造やプログラムの実行権限といったルールが変わってるし。
一応アップデートの備忘録をつけておきます。
- MTの文字コードはUTF-8がデフォルトなので、phpMyAdminでバックアップするときはphpMyAdmin側の文字コードに注意。ヘタをするとダンプが化ける。
- PHPがCGIとして動作するサーバでは、PHPの実行権限に要注意(755)。
- FFFTPの設定で、予め*.cgiと*.phpは755としてアップロードするようにする。ファイルがかなり多いので、手動で属性変更なんてやってられない。
- エントリをPHPとして出力する場合は、mt-config.cgiに、
DBUmask 0022 HTMLUmask 0022 UploadUmask 0022 DirUmask 0022 HTMLPerms 0777 UploadPerms 0777
…を追加しておかないと、エントリ追加のたびに泣きを見る羽目に。 - テンプレートが重いと、特に個別エントリの一括構築で500が発生する。MTのテンプレート処理はかなり重いようだ。
- 構築時500の回避にEntriesPerRebuildを調整するのは所詮小手先の対処で限界がある。テンプレート自体を軽量化すべき。
- テンプレート軽量化のコツは、MTタグ自体を減らすこと。特に条件検索やループを含むものは鬼門。「モジュール化」として知られる手法を使えば、テンプレートの情報量と構築時負荷の抑制は両立できる。
とりあえず移行はできたんだけど、新機能全然使ってないや。てへ。
posted by Jul.06, 2006 6:04 PM
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