終わりゆく一年
実家に帰ってきました。
のんびり犬と戯れつつ、"Fate hollow ataraxia"をクリア(コンプリートではない)。あんまり熱狂するタチではないので、ほとぼりが冷めた頃にさらりとやりゃええかと。
なんか最近のエロゲーって大分コンシューマーっぽくなってるんだなぁ。量販店でも移植版が溢れかえってるみたいだし、移植を意識した作りになってるんだろか。
やってみて面白かったかといえば、確かに面白い。が、周天円がバベルのごとく積み上がった天動説みたいな印象が段々面倒臭くなってきたような気がしないでもない。それが面白さの源なんだから付いていかなきゃとは思うけど、自分で周天円を描こうとは思わないなぁ。
さて、今年一年はどうだったか。
色んな事に対してやる気とか意欲とか熱意とか、そういうものを急速に失いつつあるのに気付いたり、身体壊してみたり。なんか色々な意味で人生終わったか?という感じの一年。そういう状態からすると、輝ける日々の永久ループってものすごく魅力的な幻想だなぁ。
来年はどうなるか。
とはいえ、時は連続しているものであって、ある時点を境にデジタルには切り替われない。だからこの欝の残滓を引きずりながら、少しずつ、少しずつ変わっていくものなんでしょう。そのための刺激はやエネルギーはなかなか自家発電できないので、色々なところから貰っていこう。
というわけで。今年もお世話になりました。また来年もよろしく。