Apr.23, 2006

今日はインドア。

[GUNと鯖芸]
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今日の戦場。

いわゆるCQBというやつ。

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接近戦ならコレだぜ!(ヒックス伍長風)
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これ、俺の兄弟。今日が誕生日なんだ(嘘
それはそれとしてこんな狭い部屋での撃ち合いというのはやはりぞっとしない。
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死んだ連中は天国からこうやって戦友の戦いを見守っています。
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そうか、サバイバルゲーム編の取材は此処でやってたのか。

このフィールド、レギュレーションが厳しい。珍しく、スタッフが事前に全ての銃を測定する。その理由はやってみてすぐに解った。

狭い!!

仕切りが細かすぎて、数メートル四方の小部屋と幅一メートルそこらの狭い通路の連続というレイアウト。射距離二メートル以下なんかザラで、正面衝突して相討ちになる者は後を絶たず。逃げるとか隠れるとかいう以前の問題なのである。本物のCQBだったら手榴弾を放り込みながらじゃないと進めたものではないだろうなぁ。

こうなると威力には神経質にならざるを得ない。さらにチーム内の合意で長物とフルオート射撃を封印。これでも結構危ないといえば危ない。

今回は、前回君津で寿命を終えたSPAS12の後継として破滅的な経済状態の中導入したM3ショートにこだわってみた。一日を通してP90は三ゲームしか使わず、G18Cもそう何度も抜かなかった。

とはいえ、これがやり辛いことこの上ない。何せ、何をどうやってもまともな射界が確保できないのだ。そして、いかに3バレルのショットガンとはいえ所詮はエアコッキングガンの悲しさ、間合いを取るか一撃で仕留めるかしない限り、セミオートの拳銃にはまず勝てない。いいとこ相討ちにしかならず、よく死ぬ。にも関わらず、私はこれが大好きなのだ。

マルイ製ショットガンの数少ないアドバンテージはトリガーを絞ってからのタイムラグのないレスポンスと、連射ではない3バレル同時射撃のインパクト。野戦で長物を相手にするには厳しいけれど、条件さえ整えば他にない快感を味わえる。

マルイ製ショットガン最大の泣き所であるシェル型マガジンの交換し難さは多弾装マガジンの導入で対処。とはいえ、そんなもん売ってはいないし何しろ財布がDIEピンチ。手持ちのAUG用多弾マグとショットシェルを悪魔合体させてでっち上げたシロモノだが、一日を通して充分に機能した。弾切れを気にせず、ドカドカとぶち込む感覚は癖になりそう。誰にでも薦められるものではないけれど、解る人には解って頂けるんではないかと思う。

この日は身体がどうにも重く、動きも鈍いし痛めた右腕も満足に動かない。実はG18Cを右腕一本で振り回すことが出来ないというのもあったり。左腕で支えるものでないと満足に扱えなかったのであった。なんか疲れやすいしすぐ汗だくになるし。実は体調が悪いのか。

そんなわけで個人的にはイマイチ締まりのない成績ながら、それでもこの緊張感はたまらない。今回は二人で組んで互いをカバーし、ハンドシグナルとアイコンタクトで進んでいくと何ともいえない充実感を味わえる。相棒が手をかけた扉を照準しながら指を振ってカウントダウンするこの瞬間の昂ぶりは野戦とは一味違う醍醐味ではあるまいか。

私はこういう得物を使っていたので問題はなかったのだが、大半のメンバーは拳銃主力で、角や隙間から手だけ突き出して撃ちまくることが多かったせいで、往々にしてその手が撃たれる。グラブをしていても指に当たれば痛いし、マーフィーの法則的に手首の隙間に飛び込む弾も多く。実戦だったら油小路の決闘後みたいに手指の欠片が散乱してそうだ。

とまぁ、楽しんだのは確かなれど、体調だけは何かおかしい。気になる点が何点かあるので、やはり医者で検査を受けようと思ったり。

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