念じればダイスの目は変わると信じている―70%
SLGなどのボードゲーマーへのあるアンケート結果より（うろ覚えだが）。
確率論を嘲笑うような頑迷ぶりですが（笑）、人間気合さえあれば確率論をねじ伏せることが可能だと信じているようで。確かに、ボードゲームやっててもそういうフザけたサイコロ振って非道な所業を行う実例を少なからず見てるんで（まったく、信じられないよ！（ｗ）、気持ちは解らんでもないですが。
さて、そこで逆説。気合がなければサイコロの目は良くならない。それは真か。
サイコロじゃないが、私が絶対勝てる気のしない運試しがある。
畏友さら丼の直属じゃない上役という迂遠なルートを頼って手に入れたブツの受け渡し。当然のように「屋根裏」と称する場所に呼びつけられる。悪い遊びを覚えたさら丼、あらゆる行動が「屋根裏」にこじつけられるように出来てしまっておる喃。
さて、ここで問題。リアルで屋根裏部屋並のスペースしかない処に、それを己の隠れ家と信じる秋葉原のスジ者が多数押し寄せるとどうなるか。
こ ん な 分 の 悪 い 博 打 が あ る か ！
有体に言って、もはや私が入る余地などない。椅子取りなんて単純に運の問題なのだが、そうであるが故に私には全く勝ち目がない。愛とか萌えとかこだわりとか、とにかく運をこっちに引っ張るファクターが皆無なんだから。それを厭う者は厭わぬ者に打倒されるとクラウゼヴィッツ先生も言っておられたが、まさにそんな感じ。
で、わざわざ古の時計（今日届いて４冊に増えた）やらDMCやら、頼まれてたネタとかごっそり抱えた状態で無駄足を踏み、屋根裏にはスジ者がひしめき、しかも自分の後ろになおゾロゾロと後続が付いているような状況になると……なんかこう自分が猛烈に卑小で浅ましい存在に思えてきて、もう一秒だってその場に居たくない気分になる。オレの脳内クラウザーII世はライブ限定のアドリブナンバー"MINAGOROSHI"をシャウトし始めるし、やってられないのでそのまま回れ右して真っ直ぐ帰宅した次第。
別に恨みがある訳ではないので呼んでくれるなとまでは云いませんが、せめて行く前に落ち合ってからにしないと駄目な気がする。ホント、直接誘導された時と直接連れられて行った時以外、一度も入れた験しがないんだから。
そんなわけで件の屋根裏、私独りじゃ絶対入れません。このカシオミニを賭けてもよい。
Comments
すまない。
呼びつけておきながら、物品の受け渡しのみになってしまった。
うん。誰も悪くないってのはよーく解ってるんだけど、それでも正直なとこ、好きで行くわけでもないのに呼びつけられた挙句無駄足踏まされるのは勘弁してくれと思った。徒労感で煮込まれた精神衛生が非常によろしくない。
それでも来月中、あと一度だけは行く事になると思うけど。
ブツはまあ悪くないかな、といった感じ。
私も一人じゃ入れない＾＾；
というか時間を持て余す…（笑
かといって連れ立って行くとキャパの関係でもっと入れなくなるわけで…
けど、あそこにある豊富な知恵の輪はすべて制覇してみたい気も（笑
屋根裏前まで来てもらった時点で
他に移動すればよかったのではないかと…
事情を知らずに口をはさんでみる…＾＾；
ちなみに気合でダイスの目はよくなるとは信じていませんが、
場を盛り上げる演出としてよく気合注入してました（笑
「途中で出たらポイントが付かなくなるじゃないですか！何のために先に入って待ってると思ってるんですか！」という言葉が聞こえてくるようだ（笑）
結局のところ目的の優先順位が違うので、入るのが目的の人が先に入ったらプロセスがデッドロックしちまうんですな。先に落ち合って、入れなければ再挑戦までの間に用を済ませないと。
…というわけで、ロジックを組み直して再試行するついでに実験を行いました。「さら丼に先導させれば絶対入れる」と賭けて突っ込ませたところ、その通りになりました。やっぱり独りじゃ駄目なんだ（ｗ。
入れさえすれば居心地良いというのは認めるけど、それでもコンセプトが「屋根裏の隠れ家」である以上、満席だとやっぱり違和感を感じます(^^;
ダイスは友達、信じれば答えてくれるものですよ、
ええ。それにわしの魂はダイスだし(笑)
とりあえず、ダイスというものは振ればピンの目がでる
のが普通なのですよ。とわしは言っておこう。