Jul.19, 2006

自分にご褒美(その弐)

[Diary]

最期の某茄子が飢饉に近い不作であったにも関わらず、自分にご褒美を注入しまくるワタクシ(笑)

PX-G Regalia Cross
(Blood+ Collaboration Limited Edition Custom)
版権も解決しているオフィシャルグッズなのでロゴも入っている。 シリアルは幻の"00"なんかいいな、と言っていたものの、最終的には普通の刻印に落ち着いた。
先日、自宅の近所にあるシルバーアクセ工房でオーダーしたものです。

BLOOD+のオフィシャルグッズとして企画されたものの、企画した雑誌は微妙この上ないシロモノな上に紙上直販サイトはパーペチュアル改装中状態という、このまま幻となって終わってしまいかねない逸品です。

元々は、アクセサリーの技法と生家の特殊(理化学用)ガラスの扱いを会得したオーナーのM.Hashimoto氏がその融合を図ったブランドなわけですが、十字架とグラスの融合、貴石や剣といったモチーフの取り込みといったコンセプトの方向性が合致したので、持ち込まれた企画に「いっちょやってみるか」と応えて始まったコラボレート企画なんだそうです。いろいろ紆余曲折はあったようですが、封入する剣は作中にある小夜の刀のレプリカで、正式なオフィシャルロゴも入ります。

本来は通販アイテムですが、こちらは現地で職人さんと直に話ができるのが強み。色々話を進めるうち、さらに自分だけのカスタムメイドとして進化させて頂く事が出来ました。その結果がこのクロスです。

もっとも、カスタムといっても大元が版権モノであるため無制限というわけではなく、カスタマイズのポイントはわずか数点ですが。

まず、サイドの石の配列をデフォルトの紅-ピンク-シャンパンというグラデーションから、紅と蒼を淡い中間色で繋ぐ配列に変更。コントラストの強い配色が好みだったこともありますが、作中にもある紅と蒼の対立も意識しています。

そして、剣が封入された中心のガラスに、砕いた紅玉を一緒に封入して貰いました。内径がタイトなのでちょっと動きにクセはありますが、うまく動かすと特殊ジェルの中をゆっくりと落下する剣の周りを砕けた紅玉の破片がキラキラと漂い、「Blood」らしさの演出がより一層引き立つと自画自賛(笑)。

最期は引き渡し間際、試着の段階の微調整で、私の体格に合わせ、チェーンを細身のストレートから丸カンを介したより太く長いロールチェーンに替えてより重厚に仕上げて頂きました。

今まで装身具と言えばドッグタグくらいだったのですが、自慢の逸品が手に入りました。アニメのネタ云々は全く抜きにしても、絶対的に「良いもの」であるため、自慢のネタには事欠きません。

先日のアイルーペと一緒に首に掛けると、何だか首周りも一気に賑やかになってまいりました。何れもこの世に一つの"Only one"の逸品揃い。

そんなアイテム達で身を固め、他人に自慢しに出掛けるのが愉しみです(笑)。

blood_x2.jpg
後日、M.Hashimoto氏より頂いたショット。圧縮は結構キツいけど、光り物を撮る技法は参考になる。全体を反射材で囲んでいるせいか光量は段違いで、石の透け方が別物のよう。
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