電脳的雑用
[Diary]
積読崩す傍ら、デスクトップ機の環境構築の続き。
各種アプリケーションやツールのインストール。ついでにバージョンもチェックして、必要なら最新版に差し替え。
これまでの自分流の環境を再構築すると共に、今回から新しい要素もいくつか取り込む。
- ランチャ
- これまでデスクトップアイコンとQuick Launchだけで通してきた(だからデスクトップにはプログラムへのショートカットしか置かない)のをランチャに変更。ランチャにはRK Launcherを選択。日本語化されてないのでショートカット名にASCII以外の文字を使うと再起動時にショートカットが壊れるという問題があるが、元々ファイルやディレクトリに多バイト文字やスペースは入れないという習慣があるのであまり問題にはならない。MacOS Xのパクりと揶揄されるだけあって見た目はクール。ただし最小化ウインドウはランチャには格納しない。逆にタスクバーをウィンドウ管理に主用するため、Quick Launchは非表示に。デスクトップにはもう原則としてアイコンを置かない(別に壁紙に凝ってる訳でもないんだけどねー)。
- Google Desktop導入
- 画面が広くなったので、これならサイドバーを置いてもいいかと思って踏ん切り。ガジェットの吟味はまだまだこれから。データの移植はしていないのでインデックスの蓄積もまだまだこれから。
- キーボード制御
- ローマ字が大嫌いなので日本語はカナ入力。英語キーボードでもカナ入力(今は日本語キーボードだけど)。これまで秀Capsで日本語関連の無駄なキーをIME制御に割り当ててまあまあ馴染んでたのだが、仕事で使っているHHKのお陰で『CTRLキーはAの横』症を発症したのでキーバインドの変更ソフトを再検討。しかしIME制御、とりわけ「無変換をカナロックに」という機能が秀Caps以外に存在しないので切り替えは中止。同種ソフトの多重常駐というのもぞっとしないので、キーバインドはレジストリにスキャンコードマップを登録して強制的に書き換えることにした。
- 開発/検証用環境
- これまでcolinuxで構築していた自前の開発/検証用環境をVMWare Serverに変更。LinuxのディストリビューションをDebianからCentOSに変更するとともに、クロスブラウザ試験等のためにWindows2000環境も併せて構築。推奨設定だと何故かインストールが開始できないという現象に悩まされたが、仮想HDDのインターフェースをIDEで定義すると解消した。多数の環境を用意しておいて簡単に切り替えられるというのは素晴らしい。
これらの施策は、基本的にこれからデスクトップの方を主力として、つまり「腰を据えて」PCを使おうという姿勢への変化という流れのうちにある。東京で仕事してた頃は逆にノートPCにあらゆる機能を集約し(その代わり、個々の機能は軽いソフトで構築して同時には使わない)、特に重い処理だけにデスクトップを用いるというスタイルだったんだけど、つまりは生活スタイルが変化したということ。また、仕事柄お仕着せの(つまりWindows標準の)インターフェースから逃げられないので、インターフェースが極端に標準と異なる環境にあまりどっぷり漬かるわけにはいかないという考えから環境のカスタマイズには消極的だったのだが、一歩踏み出した格好でもある。
これから徐々に細かい設定を詰めながら、ノートからこちらに軸足を移すことになる。
今のところの懸案は、
- メール環境までデスクトップに移すべきか否か?
- そろそろFEPも見直そうか?
- iPodの母艦はノートのままにすべきかデスクトップにすべきか?
…といったあたり。
とりあえずこの辺で一段落したので、残りは東京急行から帰ってからにしよう。
そうそう、デスクトップでの初仕事ってことでサイトのfaviconを作ってみたり。
posted by Apr.30, 2007 11:31 PM
: