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長征壱千キロ(10/4)

今回の交通費は自腹なので、高速バスを使う事にした。高速バスに乗るためにまた長距離バスに乗るので今回は本当にバス尽くしの旅となる。この日のために貸出先から回収しておいたタイガーころしあむをプレイ。高速バスの二階席だったのでたちまち酔う。こんなにローリングの酷い車内ででやるゲームではなかった。

私用もろもろ(10/5)

中央線沿線で私用を片付ける。ついにロールアウトしたオリジナル懐中時計ポーチの受領とか何とか。あと毎度の吉祥寺参りとか。

江戸神田蕎麦つゆ比べ(10/5)

祭りというかイベントというか。神田の商店街でやっていたもの。ダクテッドファンで垂直におっ立てられた白いヒトガタっぽい吹流しのカオスな振り付けがシュールだが、「涼宮ハルヒの何たらみたい」と盛り上がられてもさっぱり解らん。こんな処にまで侵食してやがるのかそのネタは。

神田各所の蕎麦屋のつゆを十何軒分並べて食べ比べ、という企画だが、のっけから行列に巻き込まれて苦戦。やっとこ席に着いてはみたものの、せいろ一枚で比べられるのはせいぜい三つが関の山なので、いきおい一番甘いの一番辛いのど真ん中という組み合わせに流れがち。一番甘いのは非常に特徴的だったが、辛い方は醤油の濃度が微妙に違うかな？という程度だった。しかし、結局のところは全部喰ってみないと解らんというのが結論。

それより素晴らしいかったのは商店会が出している（と思われる）露天のメニューのお買い得度。祭りらしく実に気前がよろしい。スチロール丼一杯の牛モツ(¥300)をつつきつつ、紙コップ5つ分の純米地酒（そのどれもがこれからダービーと魂を賭けてコインを入れ合うのかというぐらいなみなみと注がれている）(¥1000)を飲ったりして出来上がる。

風邪ひいた(10/6)

なんか悪寒がして気分が悪い。二日酔いとか言われると冷や汗ものだが本当に風邪だと連休が無茶苦茶になる。こんな事もあろうかとこっちに住んでいた頃の病院の診察券を持ってきていたので、医者で薬貰ってきてから薬キメてドリンク漬けになって寝る。

ゲーム合宿(10/7～8)

旅館に素泊まりしてボードゲーム三昧という趣旨。酒も入ってグダグタに。スコッチ派はそう何人も居なかったような気がするが、ラガヴーリン16年とウシュクベ15年が一本ずつ、ほぼ空になる。

今回初めてやってみたのはバイキングのゲーム。中身はまぁなんつーかヴィンラント・サガ。バイキング共が好き勝手絶頂を極めてどんだけ伝説を作れるかを競う。得点リソースとなる行為は都市襲撃（掠奪）、入植（侵略）、交易。特定の行為（群）を達成するとサガとして記録され、最終ボーナスに計上される要素にもなる。二回ほどやってみて、堅実なプレイスタイルは「交易によってコンスタントな得点ゲットとサガ達成。スキを見て入植」だと思った。なお、入植では3都市程度からなる「エリア」で優勢を占めると得点が倍々プッシュで跳ね上がるので、襲撃や交易をメインにしていても常に意識しておく必要がある。サガの達成による最終ボーナスは達成数の多寡を基礎とするが、同着でもそれぞれに支給されるので、達成するサガの見極めが必要。ちなみに、結果は二回とも都市を燃やしまくってゴールデンアックス賞（掠奪都市最多ボーナス）を獲得したワタクシが頂いたりしたんだが襲撃行為はサイコロの機嫌次第でリスキーなところがあるので他人にはあまりお勧めしない。それより問題は私と同路線を取った挙句に博打に負けた某氏が私をずっと恨んでいてうわなにをするやめ(ry

りめいくEVA映画(10/9)

畏友いぬい丼のリクエストにより観に行く。映像表現／技術の進歩がはっきりと感じられ、実に格好良くなった2007年版EVA。恐らく意図的に仕込まれている従来版との「違い」がこの先どう展開していくのか。でもって、後になればなるほどワケノワカラン代物になったりしないかどうか。期待と不安が8:2。次々回以降についは3:7で不安の方が大きいのは抜群に秘密ｗ

アイダスキー問題協議会(10/9)

先月、畏友アイダスキーが藤子不二雄の漫画ばりに「絶交だ！」と叫んだところに端を発する諸問題について大半の関係者が集まるこの機会に討議。あんまり楽しい話じゃないしWebで往復書簡するような趣味はないので細かいことは省くが、まあ何とかなるんじゃないだろうか。つーかしてもらわんと困る。この日は何だかんだで8時間ぐらい呑んだくれてたのでさすがに疲れた。

しんし丼来襲(10/10)

何だか知らんが半日時間が空いたという畏友しんし丼が凶三郎(XBOX360)の俺様セットを持って来訪。江戸屋敷備え付けの本体にセットし、半日がかりでRAINBOW SIX VEGASを二人プレイ。

内容は、リアルタイムの協力プレイのサバイバルゲーム・ゲーム。ポイントマン先行、後方支援、複数方向からの同時突入と制圧など、体験しなければ解らない興奮が味わえる。ターゲットを一掃して「クリア」「クリア」とかやってるともうタマラン。練習を口実に爆発物で敵を吹き飛ばしたり突撃してはショットガンを乱射していたりしたのは抜群に秘密だｗ

凶三郎えりーと(10/11)

箱○とかいう呼称もあるようだが初代を「凶」と呼称していた流れでこのような活用形になったXBOX360の仕様違い機。AC6のためにXBOX360自体は買うことにしていたし、「どうせ買うならElite」としていたのだが、何処で買うかが問題。

有楽町ビックなどでは夕方まで現物を買う機会があったのだが、ここで買ってから田舎まで持って帰る手間あるいは送料とか考えると暗澹たる気分になったのでamazonで通った注文通りにブツが来る事に賭けて見送り。その後、配送予定の最終日を明日に控えたこの期に及んでまだ発送されないし、一ヶ月も前に注文しておいたはずのサラウンドスピーカに至っては「未だに調達ができておりません(ry」メールにより配送予定が来月に食い込む有様。amazonでokと思ったらまさにkonozama。

就職祝い(10/11)

就職先を決めて（「就職先が決まって」ではないところかミソ）「ぼくのなつやすみ」からの一抜けを宣言したとみ先生を祝う会。参加者の現役会社員率、実に12.5%という笑い話のような状況ｗ。とみ先生からマイミク特典で型落ちのデジタル一眼を¥10Kで譲っていただく。こちらからは懐中時計ポーチを約¥10Kにてお譲りする（人それを物々交換と云うッ！！）。ドイツビールをガブ呑みしてるうちにその場で突然翌日の予定が決まる。

ビリーズニートキャンプ(10/12～13)

昨日とみ先生の秘密基地に招待して頂いたので早速お邪魔ｗ。その往路で初めて乗ったMR2のシートはまさに「コクピット」といった感じで実に格好良い。しかしこのクルマ、今までに乗った誰のクルマよりもサス硬ぇｗ「これでも一番ぬるい設定」との事だけど、これ以上硬いと間違いなく街乗りに支障を来たすと思いますｗｗ

で、秘密基地においてプロジェクターで延々駄目アニメをマラソンするのがビリーズニートキャンプの正体。ワンモアクールッ！！丁度絶望先生のDVDを買ったのでスコッチ片手に絶望した！後から来るはずの二人がいつまで経っても到着しない。結局集まった頃にはすっかり夜が更けたのでひと寝入り。ビール一口ではにゃーんと専らの噂である某さっちんが私のスコッチに手を出していた。ご丁寧に呑み方まで同じストレート。……自己責任（しゅーりょー）。

富士山バスター(10/13)

朝起きたらビリーズニートキャンプの本番が始まっていた。よりにもよってシスプリよりぬき電波モノローグ集のDVDで。こいつら正気か。なので独りニートキャンプから脱柵をキメて昨日入りそびれた大浴場でのんびり湯に漬かる。あとサウナと水風呂を往復。

昼飯を喰いに出たところで「そうだ富士山行こう」「よし行こう」などという信じがたいいい加減な経緯で五合目までドライブ。下から山頂が見えないということはそこに雲があるわけで、2000mちょいあたりからその雲に突っ込んで視程が一時15mを切る。怖ェェ。五合目に着くとちょうど日没間際。下は雲海、上空にはまた雲。その隙間から覗く夕焼け。なかなか風情がある。ちなみに、日没になってなお自動車道を徒歩で登って行く奴や、路肩を過ぎて半ば原生林にめり込むような格好で斜めに突っ込んだまま放置されたオープンカーとか、色々妙なものを目撃したのだが、「みんな身長を伸ばしにでも来たんだろう（byアニメ版絶望先生1話）」と華麗にスルー。

天地乖離す開闢の星（なんとなく）

基地に着いたらニートキャンプ第二幕（今秋新作編）。のっけからキャラクタ原案が下手糞過ぎて見るに耐えないという点では種に劣るとも勝らない絵が電波ポエムをウタっている奴だったので90秒後には脱柵のち大浴場。いい気分で帰ってきたら次の「もやしもん」の後半が面白く、何故あと10分早く帰って来なかったんだと後悔。とみ先生が翌日引越し（をぃｗ）だというので早めに帝都へ帰還。

……ところでその帰り道の会話について。「何処で首都高降りたらいいんでしょう」『その純正カーナビは飾りか』「だって今再生中ですもの」『いいからとっととその魔砲少女を止めてルートを検索しろッ！！』酒も入ってないのに何でこんなに頭痛いんだ俺。

大統領暗殺(10/14)

畏友しんし丼の呼びかけにより鑑賞。「2007年10月19日、シカゴでジョージ・Ｗ・ブッシュ大統領が暗殺される」という衝撃的なｗ脚本がウリ。

上映前から「ブッシュがくたばる」ことは周知だったとはいえ、関係者の回顧インタビューを中心としたドキュメンタリー調の構成一本槍で良かったもんだろうかはちと疑問。その後の「犯人探し」にまつわる展開はまあ「あるある」といった感じで、改編期向けの2時間枠TVドラマならまあいいが、映画にしてはカタルシスに欠ける。もっと極端な演出や構成を試みても良かったんではないだろうか。

私だったら軍は13デイズばりにやる気満々、犯人探しはCSIばりにスタイリッシュ（かつ無茶ｗ）、真相はちょっとチャンドラー入っとるかにゃ～？と云わんばかりのハードボイルド路線といった感じでそれぞれに大真面目かつ格好良く展開するものの、それら全てが致命的に噛み合わないまま状況だけがどんどん駄目な方向に転がってしまうブラックなまとめ方がいいんじゃないかなー、と思った。

などとドイツ居酒屋でビールを呑みながらくだを巻く。あれ？何か二、三日前にも同じ席で同じビール呑んでたような……；

仕事もするぞ(10/15)

ボスに会って話したり今の案件の関係者と顔合わせたり、突発でバージョン管理OSSのプレゼンやったり。半ば冗談めかしてはいるが、私にとって「ボス」というと籍を離れてもやっぱこの人なわけで、畏敬に値する人というものはそういうものなんだな。ちなみに、前職の元上司はまるで評価に値せず、これがこの先十年単位で頭の上にぶら下がるという未来予想図に絶望して会社ごと見捨てたというのは抜群に内緒だ。

面識ない相手とも仕事は繋がっていて「この前作って貰ったアレは出来が良かったです」と挨拶されるとちょっといい気になる（を。中期計画をそろそろ考えにゃなぁ。

亀二号(10/15)

「おおっとここで投げを打ったが踏みとどまった！」これがボクシングのタイトルマッチの実況だとはさすがに気付かんかったよワタシｗ　しかしその情景をわざわざフィギュアで再現してディスプレイしてる秋葉原ってやっぱり変だｗ　

「TV局の言いなりに下品なパフォーマンスを繰り返し裏では(ry」というのは今に始まった事ではないんだが、なんか急に燃え上がったなぁ。時代が武を腐らせている！ｗ

帰還準備(10/16)

未明、江戸家老が実家に帰るというので荷物を積むのを手伝って「じゃーねー」と送り出す。荷物まとめて出て行く様を傍から見るとどっちが家主か判らんなｗ

こっちで買い漁った本その他が10kgそこらできかなくなってきたので、観念してダンボール買ってきて宅急便の営業所へ。それでも荷物はほぼ鞄一杯。鞄というと愛用していた奴の修理が上がったんで回収。修理と言いながら実は機能が強化されるているという長門や金剛も真っ青の大改装ぶり。これは今度個別のネタにて。

1630時頃、三鷹駅前のロータリー。その時聴いていた"30minuts night flight"に、やけに甲高いノイズが混じる。他人を殺し…自分を殺す……？ふと見やると、そこにはネ申の車がッ！しかも口隹一ネ申自らハンドルを握っておられるッ！！きっとネ申の使途たる畏友しんし丼の呪いがネ申を天界から光臨させたに違いない（DMC信者風）。その後バスまでの時間が微妙に空いたので近所の知り合い呼んでみたが悉く蹴られた。まあここ最近二度三度と顔合わせて呑んだくれてれば有難味もなかろうが（笑）

帰路13.5+2.5時間

帰りもバス尽くし。今度はオフシーズンの平日下りなので空いていて、隣の席が空席でラッキーではあったが、東名の集中工事に引っかかって一時間遅れ。ちなみに、高速バスで一夜を過ごすに当たって有効だったアイテムは、空気を入れて膨らませるU字形の首枕とNCヘッドホン。前者は首を護るのに有効で、後者は（主観的に）耳栓より効果が高い。これらは国際線のような長距離フライトにもオススメ。

あと医者

東京帰りに医者に寄る。何故なら通過点だから。これをもって完治宣言。やはり人間は健康が資本だ。帰りのバスを待つ間にちょっと絆やってみる。戦果イマイチ。あと中距離支援機の使い道がイマイチよく解らん。

…長かった。行き当たりばったりとはいえ、それなりに何かはやっていたんだな。

というわけでお世話になった皆様、お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。

しかし今回はシルバー工房に行きそびれたし懐中関連で何もやってないしゲイムもカラオケもやってない！でもってこれだけ居たのに会ってない人もいたりするｗ

今度はも少し計画的に行かないといかんなぁ。