七転八倒あるいは七転八起
何故こうなったのか…どこでどう間違ったのか。僕がしたかったのは…こんなGMじゃない!
というわけでSATSUGAI…じゃなくてTRPGのGM(ゲエムマスタァ)をする羽目になっちまった。
んー。GMなんてもう15年ぐらいやってない気がするんだが。
それでも最後にノッてしまったのは、これがオンライン・セッションだからだろう。テーブルトークだったら絶対やらない。その長所を好感していながら、それでいて課題山積のこの方法論を自分がどう使いこなせるのか。そういう挑戦をしてみたかったんじゃないかと思う。
で、システムの方は今までプレイヤーの立場から細々と加えてきた改善を延長していけばいいから、まだいい。問題はシナリオだ。
いくら器がなければ話にならないといっても、中身が不味くては問題外。しかしてGMやってない暦15年の私は当然シナリオ書いてない暦15年でもあり。そんなザマで、あんなおっかないプレイヤーが揃ったグラウンド・ゼロで生き残れるのか俺?
まあ、やると言った以上はやるしかないので、あーでもないこーでもないとテキストをひねり回しているが、何書いても「これだ!」と思えない。今更ながらだが、我が身の非才が身にしみる。
結局、好き嫌いばっかしてきちんとした知識を蓄えてこなかったのがイカンのだな。僅かばかり脳に残ったソースにしても、その組み合わせ方にヒネリがなさ過ぎるしなぁ。
ここでギブアップするのは情けな過ぎるので、せいぜい足掻いてみる所存。幸か不幸か時間的猶予だけはそこそこある。怠けずにコツコツやれば最低限のものは出来るよ、きっと。
シナリオメイキング講座とか、HowTo本には頼らない方向で。付け焼刃なんぞ通用するような相手じゃないしね。
Comments
15年前っつーと、一緒にやったアレのあたりでしょうか。アレのマスタリングは、いちプレイヤーとして大変楽しゅうございましたですよ。ああいう結託ができるのも、オンラインならではかもしれませんね。
私が読み物に仕立てるという話もあったような気がしないでもないですが、感慨深いものがある一方で、きっと噴飯モノだろうと思うと、やんなくて正解。
何もかもみな懐かしいですな(とおいめ)。あの共犯者的感覚が実によかった(笑)
時期としてはそこまで遡らなかったかも知れないけど、アレはシナリオ書いて貰ってたわけで、(二次創作とはいえ)自分でシナリオを書いた経験はついぞなし。あれ、そしたら15年じゃきかないのか?(汗
あの頃の読み物、私ゃ好きだったんだけどもなぁ。あれが高じて上手い絵描きのひとにめぐり会ってたら、別の意味でスーパー化出来てたかも知れませんぜ(笑)
で、あの時の面子が今回のプレイヤーにいるのは抜群に秘密だw
# ネットの中の懲りない面々……