Aug.06, 2007

トンボ帰りは突然に。

[Diary]

なんとかスケジュールが組めそうだったので、急遽飛行機を押さえて帰還した次第。旅費が経費でオチてなきゃ絶対出来ない贅沢だな;

というわけで先週の土曜から今日までの一週間ばかり、内職のために帝都を徘徊していたり。

各日は色々疲れてへばってたので、移動日の隙間で一気にまとめてみる。でもとりとめはない。

まずは馴染みの店に世間話しに行ったら、何故かチラシ作成のバイトになってしまったり。おや?w まあ好都合なんだけども。どうせ給付金などスズメの涙、法律の認める限りにおいて内職・手伝いは目一杯行ってくれるわ。

とりあえず内職は平日にやるので日曜は畏友くらーへ丼主宰のゲーム会とかに飛び入ってみたのは先日の記録の通り。いつもなら戦争ゲームとか歴史ゲームとかやってるはずなのに、何故かその日だけ集まりが悪くてパーティーゲームしかなかったり。

「クク」というカードゲームがあるが、私はアレがどうにも苦手だ。プレイヤーが取りうる選択肢が基本的に一枚こっきりの手札を交換する・しないの二択しかなく、往々にしてどちらを選んでも「詰んでいる」ことが多過ぎる。ナメてんのか。おかげで私はあのカードゲームで勝った験しがない。

人狼すなわち「汝は人狼なりや」についても、どいつもこいつも札に関係なく何故か「私を」吊るそうとするのでどうもゲームにならなくて苦手だったりする。先日に関しては騒げば騒ぐほど場が乱れて関係ない人が吊るされる「第三の狼」こと某氏が大ハッスルしていたので、目出度く村は滅亡致しましたとさ。w

平日は内職とか買い物とか飲み会とか。永らく気に入っていた革靴が作戦中に昇天してしまったので、急遽大きいサイズの専門店で買い替え。バカの大足を地で行く私の場合、普通の靴屋は少しぐらい良さそうな靴があってもまずサイズがないので時間の無駄なのだ。「この型は29cmからになるので、これより小さいサイズは在庫がありません」とか云われると、同じ在庫なしでもなんかものすげー快感がw

私は銀行員じゃないので仕事とカジュアル兼用の一点買い。DDRSuperNovaのロケーションがあったので、エアーなスニーカーを一緒に買って秘密基地に配備しておいたのは抜群に秘密。だって片側600g以上もある革靴でやってたら足がつりそうになったんだもん。

しかし、日程の夜7割が飲み会ってのはどうなのか。おかげで出発前と帰還後で体重が2キロ程度増えちまった。orz やはり入営するしかないのか。

ともあれ、付き合ってくれた上に色々ご馳走してくれた皆さん、ありがとうございました。交換条件になってる分はその時が来たらいずれ。この滞在期間でなお会えなかった方も若干名いますが、またの機会のお愉しみとゆーことで。

そういえば、えらく久しぶりにちょうかんを交えて呑んだ際になんか魂をえぐるようなディスが炸裂したり。

誰が何と言おうが私は「涼宮ハルヒの何たら」には全く興味がないのだが、前にその主人公のぼやき方が事もあろうに私に似ているとか云われたことがあった。そんな話が出たところで第三者委員会のちょうかんが華麗にスルーしてくれれば良かったものを、「説明調にぼやくところと、『自分は全然関係ない』というようなぼやき方をしていながら首までどっぷり漬かっているとこが似ている」とか一刀両断。コイツ本物の悪魔か。別件でも色々見るとこ見られてたりするので油断がならない;

ところで、秘密基地に潜伏していたらIM@Sなるキーワードで精神汚染を喰らう。最初は聞き流していたはずなのだがあの中毒性は異常。内職の準備でそれまでろくに使ったこともないVBScript@ASPの予習をしてて煮詰まってるときにこれを詰め込まれるとかなり堪える。いかにもな歌じゃなくて、どっかネジが外れたようなアップテンポにハイテンション、足元を小型犬が吠えたくりながら駆け回っているようなおバカでキンキンした曲がいつの間にか刷り込まれている。おかげで帰りの山道でこれがかかっている時にベタ踏みで振り返しをやってしまい一瞬ヤバかった。殺す気か。

しかし今回の一番はガンダム「戦場の絆」。平たく言えばバトルテック。操縦席型筐体に乗り込み、全国のゲーセンを結んで4vs4とか8vs8とか。レバーは両手、ペダルは両足と全身を使って操作するし、インカム標準装備で同店舗の筐体同士ならリアルタイムで音声通信ができる。操作性はコンシューマーベースでかなり簡略化されてはいるが、気を配るべき要素が多いので慣れるまでは戸惑うところも。とはいえ、この迫力は実際に体験しなければ絶対に解るまい。全くいい時代になったもんだ。

ただし、プレイヤーのレベルや蓄積ポイントの差によっては機体性能、技量ともに懸絶してしまってまるで勝負にならない。無論サーバ側のマッチメイキングでもある程度の是正は図られているようだが、それでも非道い時は非道い。そもそも、プレイヤーデータの記録カードはいくらでも新規登録できるから、ランクが二等兵だからと言ってもそいつが素人であるという保証も全くない。こればかりは、プレイヤーとエントリ情報を切り離した上でプレイヤー認証に生体認証でも使わないと根本的にはどうしようもないから限界があっても仕方ないけど。

理屈の上では連携によってもチームの戦力差は出る筈だが、大抵は通信経由の寄せ集め、あるいは店舗内での寄り合い所帯である以上、よほどの事がない限り、機体の性格によるポジション分け程度以上の高度な連携は望めまい。プレイ後には店内のモニタで俯瞰リプレイとか見ながらデブリーフィングも出来るが、自分の動きは大抵まるでなってないので気が滅入る。

結局その日はチュートリアルも含めてジオン側で6~7回くらい搭乗(搭乗一回につき2回戦)したが、所詮は二等兵のFNG、人間相手だとまるで歯が立たない。撃墜16といってもそのうち10機近くがチュートリアルだから、撃墜が取れるのはせいぜい一回戦で一機あるかどうかということになる。ランクで言えば最高でもせいぜいB止まり。くやしいのでもっと修行したくなったが、田舎にはそんなもん配備されているわけがない。秋葉原なら100mも行かずに複数店舗で稼動しているものが、こっちでは100kmは車飛ばさないと存在しない。これが世界の果てってことだ。景気の良い頃はゾルギアとか置いてた郊外大店のPRID'Sならあるいは、と思ったが、ナムコランドくらいまで格上げされないと無理のようだ。

実家に出頭したらあとは帰って飯喰って寝るだけだと思っていたら、アーチャー3級に昇進するために試験の申請書が今日必要になったからサインしに来いと呼出が入る。出発前に提出期限は確認取ってたのだが、それから話が変わったらしい。帰還延ばしてたらえらく厄介なことになるところだった。一度帰宅したら絶対動けなくなりそうだったのでその足で道場に寄ってくる。

夏も盛り、その性質上明かりも消せなきゃ戸も立てられぬ射場はまさにムシキング状態。蚊取り線香によるささやかな抵抗を嘲笑うかのように蛾やらカナブンやらがわさわさと飛び回るのだが、今日はセミやオスのカブトムシまでがぶっ飛んでくる。いくら弓道が立禅と呼ばれるとはいえ、これでは精神集中もへったくれもあったもんではない。それでも折角だから久しぶりに一手引くかとそのままの格好で引いたら弦に引っかかって服の胸ポケットを半分千切ってしまった。ショック。弓道では女子は胸当て付けないと危ないってのは本当です。嘘だと思ったら妄想してみやがれこの野郎。

ともあれ、仕事に趣味に遊びに交友にと久々に充実した時間が過ごせたのでまずは満足。しかし疲れ切ってるのも確かなんでまずは寝る。

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